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全日本ロードレース選手権第6戦inオートポリス レースの結果レポ
2024.11.8
こんにちは、リカです!
本日はリカの第913投をお届けします。
今日のブログでは、2024年9月7〜8日、大分県日田市にあるオートポリスインターナショナルレーシングコースにて開催された、2024MFJ全二本ロードレース選手権第6戦についてご紹介します(*^-^*)
オートポリスインターナショナルと言えば、Kawasakiが所有するコース!!何度もご紹介しているので、ご存じの方も多いと思いますが、オートポリスにはさよりんブリッジがあるんですよね~(#^.^#)
ライダーさんや沢山のお客さんの目に止まる位置にさよりんが大きく掲示されていてとても嬉しいです!九州なので、リカもなかなかいける機会がありませんが、見に行ったよ~という方がいらっしゃいましたらご報告待っています(*’ω’*)☆彡
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全日本ロードレース選手権についての説明
全日本ロードレー選手権とは、日本国内で行われる最高峰のオートバイ・ロードレース選手権で1年を通して行われています。今回ご紹介する、9月7日~8日にオートポリスインターナショナルレーシングコースで行われたレースは、全日本ロードレース選手権の第6戦目で、全8戦も後半戦に入ったという事でで多くの方が注目していました👀☆彡
全日本ロードレース選手権第6戦のタイムスケジュールはこのような感じで行われました。
9月7日(土)タイムスケジュール
公式予選/決勝レース
- 7:30~ お客様ゲートオープン
- 8:30~8:50 JP250 予選
- 9:05~9:25 J-GP3 予選
- 9:40~10:10 JSB1000 予選
- 10:25~10:45 ST1000 予選
- 11:00~11:20 ST600 予選
- 11:35~12:25 ピットウォーク
- 13:05~ JP250 決勝(10周)
- 14:20~ JSB1000 決勝Race1(15周)
- 15:40~ ST1000 決勝Race1(12周)
- 16:30頃~ モーターサイクルパレード
9月8日(日)タイムスケジュール
ウォームアップ走行/決勝レース
- 7:00~ お客様ゲートオープン
- 8:00~8:15 J-GP3 ウォームアップ走行
- 8:30~8:45 ST600 ウォームアップ走行
- 9:00~9:20 JSB1000 ウォームアップ走行
- 9:35~9:50 ST1000 ウォームアップ走行
- 10:25~ J-GP3 決勝(14周)
- 11:20~12:05 ピットウォーク
- 12:40~ ST600 決勝(15周)
- 14:10~ JSB1000 決勝Race2(18周)
- 15:35~ ST1000 決勝Race2(14周)
- 16:30~ 激感コースウォーク
土曜日に予選、日曜日に決勝が行われることが多いバイクレースですが、全日本ロードレース選手権第6戦は、予選も決勝も2日に分けて行われていたみたいですね。
ここで、今回オートポリスで行われた
・モーターサイクルパレード
・激感コースウォーク
についてご紹介させてください!.
モーターサイクルパレード
モーターサイクルパレードは、レース終了後にサーキットを自分のバイクで走行できる特別なイベントです。モーターサイクルパレードは、レースの興奮がまだ残るサーキットを実際に走ることができる貴重な機会なんです!
通常、観客はスタンドからレースを観戦しますが、このイベントではなんとコース上に立ち、自分のバイクで走行することができます。これは、プロのレーサーが走った同じコースを体験できるという、非常に特別な体験です。
参加するためには、観戦券を持っていることが条件となります。イベントは無料で、誰でも参加可能です。ただし、安全のためにヘルメットの着用が必須であり、走行速度も制限されています。これにより、初心者でも安心して参加できます。
また、モーターサイクルパレードは、バイク愛好者だけでなく、家族や友人と一緒に楽しむことができるイベントです。レースの余韻を感じながら、サーキットの風景や雰囲気を楽しむことができます。バイクに興味がない人でも、レースの興奮やサーキットの特別な雰囲気を味わうことができると思いますよ~
リカもバイクに乗ってこのイベントに参加してみたいです!
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激感ウォーク
「激感ウォーク」は、レース終了後にサーキットコースを歩くことができるイベントです。特に、レースの余韻が残るコースを実際に歩くことで、レースの興奮や迫力を間近で体感できます。ついさっきまで観客性から見ていた場所実際に歩けるのはとてもテンションがあがりそうですよね!バイクのタイヤ後なども残っているみたいで、歩くからこそづける事もあるみたいです。一般的に参加無料なので、次回開催された際には是非参加してみてくださいね!
レースを見て楽しむだけでなく、感じて楽しむことができるのもモータースポーツの魅力ですよね(*’ω’*)
実はこれらのイベントはどのレースでも開かれているけではないんです…!
かなりの特別体験なので、体験出来た方はとてもラッキーです☆彡
バイクのことはあまりわからないという方でも、レース中は迫力のあるバイクレースを楽しめて、終わった後もこのような形で体感的に楽しむことが出来るので、興味がある方は是非バイクレースに足を運んでみてくださいね(*^-^*)
ここからは、バイクレースの行程に関してご説明します!
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メーカー共同テスト走行
8月に来た大型台風の影響で、8月29日~31日にかけて行われる予定だったメーカー合同テストが中止となり、事前テストがない中での開催。バイクレースのメーカー合同テストとは、複数のバイクメーカーが共同で行うテスト走行のことで、マシンの性能や耐久性などを調節する役割を担っていました。
そのため、今回の全日本ロードレース選手権第6戦は、全てのライダーにとってレースウィークのみの少ない時間の中で、マシンを調整しレースを戦わなくてはならない非常にシビアな大会となりました。
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搬入日・合同走行
レースウィークは木曜日に機材を搬入し、金曜日には2回の合同走行が行われました。佐野選手は、1回目の走行ではバイクにトラブルが発生し、予定通りの走行はできませんでしたが、タイムは1分51秒509でした。2回目の走行ではタイヤを交換し、タイムを1分50秒746に更新しました。これにより、予選に向けて良い感触を得ることができました。
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ピットウォーク
土曜日も日曜日もお昼ごろにピットウォークが行われました。
ピットウォークとは、バイクレースや自動車レースのイベントの一環として行われるファンサービスで、通常、レースの合間にピットエリアが一般公開され、観客がピット内を歩き回り、マシンやドライバー、チームスタッフと近い距離で交流できる機会を提供します。ピットウォークの主な魅力は、普段は見ることのできないマシンの細部を間近で観察できること、ドライバーやチームスタッフがサイン会を開いたり、写真撮影に応じたりすること、チームやスポンサーからのノベルティグッズが配布されることなどです。
残暑も厳しく日差しも強かったですが、多くの方にピットウォークに来ていただき今回も大盛況でした☆彡
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ギャルオン
バイクレースにおけるギャルオンは、レースクイーンがステージに立ち、各チームのアピールを行うイベントのことです。具体的には、レースクイーンがチームの紹介を行いファンに向けてポージングする時間が設けられています。今回もKRP三陽工業&RS-ITOHのレースクイーンとして、中村杏里ちゃんが登壇してくれました!
ギャルオンステージには、カンペを見ないという暗黙の了解があるとかないとか…!自分が働いていない会社やチームの事を理解して覚えてアピールできるのは本当にすごいですね(*’ω’*)
中村杏里ちゃんについては過去にブログでも紹介してるので、是非そちらをご覧ください👀☆彡
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予選
土曜日の午前中に予選が行われ、午後には第1レースが行われました。今回は2つのレースがあるため、予選のタイムは第1レースと第2レースのスタート位置に影響します。佐野選手は予選開始と同時にアタックを開始し、1分49秒を記録しましたが、その後集団に巻き込まれてしまいました。タイムアタックにはクリアな走行が必要なため、一度ピットに戻りタイヤを交換して再度アタックを行いました。結果、佐野選手は第1レースと第2レースのスタート位置を12番手に確保しました。
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決勝戦
第1レースは予定より15分遅れて14時半過ぎに開始されました。気温は29.6度、路面温度は40度を超えていました。スタート後、佐野選手は1周目で順位を落としましたが、冷静に少しずつ順位を上げていきました。ライバルたちの転倒が相次ぐ中、8周目には10番手に上がりましたが、他の選手の転倒によりレースは赤旗中断となりました。その後、赤旗中断時の順位でレースが再スタートされ、8周の短いレースが始まりました。再スタートでは集団に巻き込まれて順位を落としましたが、最終的に12位で第1レースを終えました。
リカも現地では見られなかったのですが、動画でレースの様子を見ていました。10位までいっていたので仕切り直しとなり、順位が下がった時は本当に悔しかったです!
最終的な結果はのようになりました。
9月7日㈯
柳川選手 10位
佐野選手 12位9月8日㈰
柳川選手 15位
佐野選手 10位徐々に順位も上がってきていて、注目度が高まります!!今年のレースはすべて終わっているので来期はどうなるか分かりませんが、今からとても楽しみです。まだブログに書いていないレースに関しては今後お届けする予定なので、お楽しみにお待ちくださいね♪
ちなみに今回のレースは、土曜日・日曜日共にYAMAHAの岡本選手がトップでした!2位は同じくYAMAHAの中須賀選手☆彡今後の活躍も楽しみです(*^-^*)
ここで、今回全日本ロードレース選手権第6戦でも活躍してくれたKRP三陽工業&RS-ITOHのライダー2名について簡単にご紹介させてください🏍
柳川明選手
柳川明(やながわ あきら)選手は、鹿児島県出身のモーターサイクル・ロードレースライダーで、1988年にミニバイクレースでフル参戦し、1991年から全日本ロードレース選手権に参戦、1997年から2001年までスーパーバイク世界選手権に参戦し、日本人ライダーとして初めて日本大会以外で勝利を収め、2002年からはカワサキのMotoGPテストライダーを務め、全日本ロードレース選手権JSB1000クラスにも参戦し、2019年からはWillRaise Racing RS-ITOHと契約し、2023年シーズンには佐野優人選手と共にKRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBEチームで参戦、鈴鹿8時間耐久レースにも挑戦し、2024年3月には鈴鹿サーキットでの事前テスト中に転倒し手術を受けるなどの困難も経験しながらも、引き続きレースに参戦し続けている、30年以上にわたり多くのファンに感動を与え続けている選手です。
佐野優人選手
佐野優人(さの ゆうと)選手は、大阪府出身のモーターサイクル・ロードレースライダーで、1997年1月11日生まれです。彼は現在、KRP三陽工業&RS-ITOHチームの一員として、全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスにフル参戦しています。
佐野選手は、2023年シーズンにはST1000クラスに参戦し、2024年シーズンからJSB1000クラスにステップアップしました。彼はカワサキのZX-10Rを駆り、トップライダーたちと競い合いながら成長を続けています。
2024年シーズンの開幕戦では、悪天候の中で16位に入賞し、その後のレースでも安定した成績を収めています。また、鈴鹿8時間耐久ロードレースにも参戦し、過酷な条件下でのレースを経験しています。
佐野選手は、若手ライダーとしてのポテンシャルを発揮し、今後の活躍が期待される選手です。彼の努力と情熱は、多くのファンに感動を与え続けています。
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Kawasakiおんがえしプロジェクト
Kawasakiおんがえしプロジェクト(KRP)は、三陽工業がKawasakiのオートバイに対する感謝の気持ちを表すために2016年に始動したプロジェクトです。三陽工業は40年以上にわたりKawasakiのオートバイと共に成長してきました。研磨事業を通じてオートバイに関わる様々な仕事を手掛け、現在では兵庫県明石市を拠点に全国各地で活動しています。
このプロジェクトは、「何か恩返しがしたい」という想いと「人には無限の可能性がある」という信念から生まれました。2018年からは「KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE」として、ヴィッセル神戸とのコラボレーションを開始し、全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスにフルエントリーしています。
2024年シーズンには、佐野優人選手と柳川明選手がKawasakiのマシンでJSB1000クラスに参戦し、Kawasakiの灯を消さないという強い意志を持ってレースに挑んでいます。このプロジェクトは、Kawasakiのバイクと共に成長してきた三陽工業の感謝の気持ちを形にし、ライダーやチームスタッフの努力と情熱を通じて、多くのファンに感動を与え続けています
過去にもブログで紹介しているので、詳しくはこちらをご覧ください☆彡
▼Kawasakiおんがえしプロジェクトとは?
お世話になっているKawasakiに恩返しをしよう!! ∼Kawasakiおんがえしプロジェクトってなに??∼ – 三陽工業公式広報ブログ |全日本ロードレース・軟式野球部など、福利厚生や行事について様々な情報をお届けします!広報が全力取材! (sanyou-ind.co.jp).
本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました!
それでは、今日はこのあたりで。
ほなね~、りかでした!
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本当に 今年1年も お疲れ様でした
ライダーさんも ピットの皆さんも
それを 優しく見守るスタッフさん方も
生き生きと 目を輝かせながら
シリーズを戦い抜かれてたと思います
できれば 来年もまた 同じ顔ぶれで
開幕戦を迎えていただきたいですね
期待してます!
tachiuomanさん♪
リカです、コメントありがとうございます♡
温かいお言葉、ありがとうございます。
そして1年間応援いただきましてありがとうございました!
来年に関してはまた決定次第ブログなどでお知らせするので、是非お楽しみにお待ちいただけると嬉しいです!