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日本物流新聞に情報システム課が掲載されました
2025.11.27
こんにちは、リカです!
本日はリカの第1060投をお届けします。
今日は、嬉しい報告があります。
なんと三陽工業の情報システム課を2025年8月10日の「日本物流新聞」様に取り上げていただきました✨
記事のタイトルは、『製造業の情報セキュリティの先進事例に』。
三陽工業が力を入れてきた情報セキュリティ強化や、サイバー攻撃への対応が、業界の事例として紹介されたんです。
今回は、実際に三陽工業の情報システム課で行っている取り組みを中心にnoteでも紹介させていただきたいと思います。サイバー攻撃の巧妙化が深刻化する現代、情報セキュリティはもう他人事ではありません。ぜひ皆さんにも、情報セキュリティの大切さについて知っていただきたいです!.
■情報システム課ってどんな部署?
まずは、三陽工業の情報システム課について少しご紹介させてください。
三陽工業の情報システム課は、社内のITを支える大事な部署です。
「あたりまえに」「あんぜんに」「よりよく」の3本柱を掲げて、社内ネットワークの構築や業務改善アプリの作成など日々いろいろな取り組みをしています。
・あたりまえに…社員がITを水や空気のように当たり前に使える環境を整える
・あんぜんに…情報セキュリティの強化とリスク管理
・よりよく…業務改善や効率化を目指したAI活用など
この3つを軸に、社員向けのIT研修やテスト、AIアプリの開発・運用など幅広く活動しています。「ITって難しそう…」と思われがちですが、情報システム課では社員に寄り添った研修や勉強会などを開催していて、内容も「IT初心者でも安心して参加できる」ように工夫されています。リカも研修や勉強会に参加させていただいて、最初は「こんなこと聞いてもいいのかな…」って不安そうだった社員も、研修が終わる頃には「もっと知りたい!」って前向きな気持ちになっているのを何度も見てきました。
勉強会では、「1時間の勉強で毎日10分の業務短縮を」をテーマに、「Excelで関数を使って集計する方法」や「Copilotを活用した業務改善方法」など、実際の業務に役立つ内容が学べます。
リカも最初はITに苦手意識があったんですが、情報システム課の研修を受けてから「これならできるかも!」って思えるようになりました。それ以来、AIを活用したちょっとした業務改善のアイデアを考えるのが楽しくなって、今ではAIアプリの活用にも興味が出てきています。
もちろん、研修や勉強会だけじゃなく、日常のちょっとした疑問にもすぐに対応してくれるのが情報システム課のすごいところ。「パソコンが急に動かなくなった」「メールが送れない」「アプリの使い方がわからない」など、現場からのSOSに対して、いつも迅速に、そして丁寧に対応してくれます。
その姿勢は、まさに「あたりまえに・あんぜんに・よりよく」の実践そのもの。
社員が安心してITを使える環境をつくるために、裏方として支えてくれている情報システム課の皆さんには、ほんとうに頭が下がります。.
■今回取材された下野課長についてご紹介
今回の記事で紹介されたのは、情報システム課の下野課長です。

下野課長は、入社してすぐにこれまでの経験を活かして、当時紙ベースだった三陽工業のIT面強化に取り組まれました。
現在では当たり前のように便利に使えている、社内コミュニケーションツールやシステムもこの時のIT改革があったからこそ。パソコンや社用スマホの全台入れ替えなども行ったこの改革の総工費はなんと1億円以上にも及ぶのだとか…!
最初は「えっ、そんなに大きな改革を!?」って驚いたけど、実際には一つひとつ丁寧に進めていて、社内にもITが自然と浸透していきました。リカもよくITや情報セキュリティの事で分からないことがあった時や、パソコンに不調が起こった際には下野課長を始めとした情報システム課の皆様によく助けていただいていました!!いつも本当にありがとうございます(#^^#).
■サイバー攻撃の経験を教訓に
日本物流新聞様に掲載していただいた記事にも記載がありましたが、三陽工業は過去に子会社でウイルスメールによるサイバー攻撃を受けたことがあるんです。
簡単に言うと、外部から会社のネットワークやシステムに不正に侵入されて、情報を盗まれたり、業務に支障が出たりするようなことです。この時の攻撃では、当時まだ設立間もない情報システム課の皆様の迅速な対応もあり、情報漏洩などの被害はありませんでしたが、安全確認のために数日間パソコンを用いた業務ができなくなるといった問題が生じました。
いくらシステムを強化してもやはり最終的な砦は『人』。だからこそ、三陽工業では社員のITリテラシー教育の強化に努めました。・社員の情報セキュリティ教育
三陽工業では、定期的なITリテラシー研修・テストや不定期的なテストメールの配信、ロープレイング形式の情報セキュリティ事故対応訓練などを通して社員のITリテラシー向上に力を入れています。
「セキュリティって専門的で難しい」と思われがちですが、実は日常のちょっとした注意で防げることも多いんです。たとえば、「知らない人からのメールは開かない」「怪しいリンクはクリックしない」など、基本的なことを知っているだけでも、リスクはぐっと減ります。
情報システム課は、そういった**“わかりやすいセキュリティ”**を社内に広めるために、研修やテストを通じて、社員のITリテラシーを高める取り組みを続けています。「守る」だけじゃなく、「育てる」セキュリティ。それが三陽工業の情報セキュリティ教育です。.
■日本物流新聞について
今回、三陽工業の情報システム課が掲載された「日本物流新聞」様は、1955年創刊の業界専門紙です。主にモノづくり業界や快適な生活空間づくりに関する情報を発信していて、工作機械、産業用ロボット、工具、住宅設備など幅広い分野をカバーしています。
毎月10日と25日に発行されていて、特集記事では製造業の最新技術や業界のトレンド、企業の取り組みなどが詳しく紹介されています。日本物流新聞オンライン 製造業の新技術や話題、ものづくりを支える工作機械、工具、ロボット、産業機器等の情報を提供。またハウジングなど住まい・暮らし www.nb-shinbun.co.jp
オンラインでも記事が読めるみたいなので、気になる方は是非チェックしてみてください!!
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■これからの三陽工業
三陽工業では、情報セキュリティにおいてこれまでにセキュリティそのものの強化は勿論ですが、最終的な砦となる『人』そのもののリテラシー教育にも力を入れてきました。
情報セキュリティの面に関しても、社員ひとりひとりが他人事と思わずに”主体性当事者意識“を持って取り組めていることが三陽工業ならではの強みであると感じています。
今後もこうしたITリテラシー教育に力を入れながら、情報システム課が掲げる「あたりまえに」「あんぜんに」「よりよく」の3本柱が全社的により強化されていくのではないでしょうか⁉
ちなみに、以前noteでも紹介させていただいた「さよりんお悩み相談室」も情報システム課が作成したアプリになります。
是非こちらも併せて読んでいただけると嬉しいです!(^^)!https://note.com/sanyou_kouhou/n/n5e60f0483167
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本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。
それでは今日はこのあたりで。
ほなね~、リカでした!
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