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三陽工業株式会社 代表取締役社長noteで井上社長の頭の中を覗いてみませんか?その④
2024.8.5
こんにちは、リカです!
今日はリカの第878投をお届けします。
前回に引き続き、本日も三陽工業株式会社公式 代表取締役社長noteについてお届けいたします。
その名の通り、このnoteは三陽工業の代表取締役社長である井上社長が更新されています。
何を書いているのかというと、社長の考えや会社の取り組みなどなど・・・井上社長が今感じていることや思っていることを覗くことができちゃうんです。三陽工業のことは分からないけど、どんなことをしているのかな・・・
企業の社長はどんなことを考えてお仕事をしているのかな・・・
などなど、少しでも読んでみたい!と思ってくださった方は下記リンクよりご覧いただければと思います。▼ 三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note
三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note|note社長noteは「バイク記事まとめ」「井上直之☞頭の中」「スポーツ記事まとめ」「「承継型M&A」記事まとめ」の4種類の記事で構成されていてます。 今回は「スポーツ記事まとめ」についてお話します。
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スポーツと言えば甲子園が盛り上がりを見せていますね!リカはテレビで甲子園中継と夜に放送されるダイジェストを見ているのですが、高校球児たちのアツいドラマに毎年涙を流しています…。何かに打ち込んでいる人もそれを支える人も本当にかっこいいです。兵庫県選抜のダイジェストを「三陽工業presents夏のキセキ」で視聴していたのですが、甲子園出場枠を得るため高校生活・人生のすべてをかけて挑んでいる高校球児たちの姿は思わず声を出して応援したくなるほど眩しかったです。
三陽工業には2つ野球部が存在することもあり、社長note「スポーツ記事まとめ」の中でも野球に関する記事が多く書かれています。
今回はその中から「355球目 高校野球」と「306球目 野球と仕事のリンク」についてお話します。
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【355球目】高校野球
この記事は2022年8月に公開されました。今と同じくちょうど甲子園の時期だったので高校野球がテーマになっていたようですね。社長自身、小学三年生から現在まで野球をプレイしているのですが、高校野球にかけた3年間は社長にとって大きな成長の機会であったと2本目に紹介するnoteでも述べられています。では高校野球はどのように球児たちに学びを、影響を与えるのでしょうか。
社長はnoteの中で「高校野球は教育の一環である」と述べられています。その要因として以下の3つがあげられています。
1つ目に「努力が成果に繋がらない時がある」という点です。試合が終わるとそこには勝者と敗者がいます。勝つこと=成果であるならば、成果が出たチームと同数の成果が出なかったチームが存在します。高校野球は3年間という期限があります。その短い期間で努力をすれば成果がでるのかと言うとそうではない時もあります。社長はその事実を受け止める力が必要であると述べています。成果が出なくても努力をし続ける継続力、これこそどこで何をしていても必要とされる力であり、高校野球はそれを学ぶいい機会だと社長は考えています。社長自身も同じように、高校球児時代何度も敗北を味わいました。成果が出なくても努力をし続けることを学び、取り入れた社長は、今や野球の経験を活かして三陽工業のトップとして、自身だけでなく会社を大きく成長させています。努力した結果はもしかしたら沢山寄り道をしてしまうかもしれませんが、努力を続ける限り必ずついてきます。まさに「努力はかならず報われる!」ですね。
2つ目に「個人の力量とチーム力」です。
守備側9人対攻撃側1人。この状態からスタートです。9対1って凄い差ですよね。この場合は攻撃側1人の個の力量が大切になってきます。1人が塁に出ると、攻撃側は2人に、2人が塁に出ると3人に、3人が塁に出ると4人で攻撃することができます。そうなるとチームとしての攻撃も可能になってきます。個人競技的な側面があり、その場合は個の力量が試されます。チーム競技的な側面ももちろんありますので、その場合は自分が犠牲になって他の人を生かしたりと全体最適の為に動く必要性が出てきます。(社長note引用)
これは仕事も同じことであると社長は考えています。個人の力量を育てながらも、チームとしての力も育てていく。個人の力量をどのようにしてチームに活かすことができるかも大切になってきます。そういった疑似体験を積むことこそ、チームの中で、会社の中で生きていく力が築かれるということですね!個人で仕事をすることが多い人も、自分の仕事がどのように周りに影響しているのか、それを考えるだけでも人とのつながりを感じられそうです!
3つ目に「指揮命令系統」です。
野球というスポーツには1球1球の間があるため、ベンチから全てのプレーを指示する事も可能です。これがサッカーやバスケだと、目まぐるしく環境が変化し、選手自身も常にコートを走っている為全てを指示する事はできません。仮にメジャーリーグの一軍選手がベンチにいたとして、全て指示通りに動くのは選手やチームの成長の観点から正しいことだと言えるのでしょうか。社長のnoteにもある通りそのような環境でプレイをすることは受け身の人を育てることに繋がってしまいます。考えて行動するからこそ、それがもし失敗したとしても、そこでまた考えることができる。結果、次に生きてきますのでその失敗は失敗ではなく経験に変わると社長は考えられています。そのため、三陽工業でも「やってみたい」という自分の意志をもって行動することが求められています。
工場長や主任になりたいという社員がいれば、会社はその目標を達成できるようにサポートします。素晴らしいリーダーシップを持っているトップは確かに必要ですが、何より大切なのはチームのために自分に何が出来るのかを思考し行動することです。近年は野球だけでなくすべてにおいて考えることが大切だという風潮が広がってきています。指揮命令系統の正しい在り方を実践的に体験できるというのは貴重な経験ですね!
これらの3つの要因から高校野球は教育の一環であると考えることが出来ます。
リカは「努力が成果に繋がらない時がある」という言葉とそこから得られる学びに感銘を受けました。リカも学生時代、部活動で努力しても努力しても結果が出なかった時、まだ努力が足りていないんだな。でもこれ以上どう頑張ったらいいかわからないと悩む時がありました。この言葉には、努力自体はすぐ報われないこともあるけどその努力を継続することが大切だという意味が含まれていました。リカは部活動でやっていたことを今も続けているわけではないですが、部活動で最後まで努力をしてやりきったという達成感は今でも自信に繋がっています。「努力は継続していれば報われる」この言葉をこの先も大切にしていきたいです!
▼【355球目】高校野球
【355球目】高校野球|三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note.
【306球目】野球と仕事のリンク
ここでは仕事と野球に共通していることについて語られています。小学三年生から現在まで野球をやっている井上社長にとって野球はとても大きな存在です。ではここで、noteでも語られている社長の野球人生について少しご紹介いたします。
井上社長は小学三年生の時に野球を始められました。小学生の時のポジションは、ファーストで始まり、ショートで終わったそうです。セカンド以外の内野手も、ピッチャー・キャッチャー含めて経験されたそうなのですが、ご自身では大したことがなかったと述べられています。また、中学でも野球を続け、キャプテンとしてチームを引っ張ったそうなのですが、このときも野球の事を真剣に考えたことはなかったそうです。社長が野球について真剣に考えるようになったのは、高校に入ってからでした。中学の時にキャプテンを経験していたこともあり、入学当時からキャプテンになる事を視野に入れていた井上社長は力のないチームが勝つためにどうすればいいのか。格上に対してどう戦えばいいのか。自分の役割は何なのか。チームの為に自分自身が何ができるのか。常に考えていたそうです。高校でも並外れた実力を持っているわけではなかった井上社長は、自分にできることの中で最善を模索し、常にチームの勝利のために尽力されました。一つのポジションを極めることも勿論素敵で、なかなかできる事ではないけど、外部環境に合わせて自身を変化させていけるのも、一朝一夕でできる事ではないし、それを自らのプレースタイルに落とし込むまでの努力も想像しきれません。
社長は自らの野球人生と三陽工業がリンクしているとnoteの中で語っています。
三陽工業はまだ、強豪ではありません。上場している同業他社は三陽工業に比べて10倍20倍の企業規模があります。そういった点が、社長の野球人生とよく似ているそうです。社長は野球において常に力のないチームが格上のチームに勝つにはどうすればいいか考えておられました。現在、その考えは仕事にも活かされており三陽工業は数々の「やったことがないこと」に挑戦しています。以前にブログでも紹介しましたが、「変化の積み重ねがシンカに繋がる」という言葉を社長はよく口にされています。
そのシンカを成し、「日本の製造現場を元気にする」というビジョンを叶えるため外部環境を捉えて、競争相手を理解し、もちろん自分たちの能力も理解した上で、最も確率の高い選択をする。時には、確率が低いと考えたとしても、流れを踏まえてやるといったことを大切にされています。
井上社長は、三陽工業は超豪速球を持っているわけでもありません。恵まれたフィジカルを持っているわけでもありません。ですが、日々成長しています。それは誰でもできることを誰もが出来ないくらい徹底してやってきたからです。
これは野球も同じです。誰もがいつもホームランを打てる訳ではありません。打者は結果がでない時の方が多いです。その中で得点を積み重ねる為にどうすればいいのかを考えて、最も確率の高い選択をする。(社長note引用)
これらの積み重ねで三陽工業はシンカしてきました。リカはこのnoteを見て、これは野球だけでなく全ての事に共通していることだと思いました。社長は野球での経験を会社経営に活かし、尽力されています。
それと同じように、何かに打ち込んだ経験はきっとどこかで報われるのだとリカは考えています。部活動でエースにはなれなかったけど、献身的にチームを支えた人は周りを見る力が高くて、自然と頼りたくなってしまうオーラを持っています。逆にエースとしてチームを引っ張った人は、周りからの期待に応えるハートの強さと能力があり、あこがれの象徴になります。これは、個人個人がそれぞれの思想をもって努力し続けているからこそ得られるものです。そしてここで得たものは、その後の人生の道しるべになります。noteでは、社長の野球の経験と仕事がリンクしている事が語られていました。社長は常々、当たり前の事に感謝をするようにと仰っています。これを読んでくださっている人の中では、まさに今何かに打ち込んでいる人もいると思います。仕事でも部活動でも趣味でも、当たり前に取り組めている環境に感謝をしてこの先も成長していきたいものですね。
▼【306球目】野球と仕事のリンク
【306球目】野球と仕事のリンク|三陽工業株式会社公式 代表取締役社note.
今回は社長note紹介シリーズの一環として社長noteの「スポーツ記事まとめ」から2本の記事を紹介しました。野球好きの社長のnoteだからなのか、野球についての記事が多かったように思います(笑)
特に甲子園の時期は甲子園についてのアツい想いも語られていますね。今回は甲子園真っ只中ということで、高校野球にまつわりそうな記事をピックアップしてみました。井上社長は野球強豪校でエースを飾っていたわけではありません。でも、野球を深く愛しここまでの人生を共に歩んでこられました。野球を通して得たものや、現在会社経営に繋がっているものも、このブログや社長noteに書ききれないくらいあると思います。
「日本の製造現場を元気にする」というビジョンを叶えるために、会社として何をするべきか社長として何をするべきか、野球をプレイする上でチームが勝つために何をするべきか考えて行動してきた社長だからこそ見えているビジョンがあります。
先にも述べた通り、三陽工業は強豪ではありません。しかし、「日本の製造現場を元気にする」というビジョンとそのための「やったことがないことをやってみよう」という理念があります。三陽工業だからこそ提供できる価値を社会に提供し続け、これからも成長していきます。
社長が自ら率いている三陽工業の野球チーム「DREAM TEAM」についても記事が書かれているので是非読んでみてください!
▼【373球目】スーパードリームチーム
【373球目】スーパードリームチーム|三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note.
今回で井上社長のnoteのご紹介を終わりにしたいと思います!ご覧いただいた皆様、ありがとうございました☆また半年後?1年後?ぐらいにどこかで改めてご紹介できたらと思います!
本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。
それでは今日はこのあたりで。
ほなね~、リカでした!
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