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【リカの第663投!】2019年ぶり!鈴鹿8時間耐久ロードレース選手権が開催されました①
2022.11.14
こんにちは、リカです!
今日は2019年ぶりに開催された鈴鹿8時間耐久ロードレース選手権のお話をしようと思います。数回に分けてブログを書いていこうと思いますので最後までお付き合いいただけますと幸いです。
今日ははその1回目ということで・・・何度かこのブログでもお話させていただいているので知っている方が多いかもしれませんが、初めましての方がいらっしゃるかもしれないので再度8耐についての説明をさせていただく記事にしようかと思います。
鈴鹿8時間耐久ロードレースとは
一言で言い表すとすれば・・・「バイクレース 夏の祭典」というところでしょうか。一言で言われてもどういうことだろう?となりますよね。バイクレースに詳しくない方でももしかしたら「8耐」という言葉は聞いたことがある方も居るんじゃないかなと思います。三陽工業では全日本ロードレースと鈴鹿8時間耐久ロードレース両方のスポンサーをしているのですが(2021年は8耐のみのスポンサーでしたが)、リカ自身は入社直後に説明を受けた時とても混乱しました。
全日本ロードレースと鈴鹿8時間耐久ロードレースって・・・違う大会な事は分かるけどどうゆう事?同じじゃないの?バイクに詳しい訳では無いリカですが8耐という言葉は聞いたことがありました。逆に全日本ロードレースが初耳。
まず、全日本ロードレース選手権について簡単にご説明します。
全日本ロードレースは「全日本」ってついているように 日本で一番大きなプロのバイクレース つまり、野球で言うとプロ野球 サッカーで言うとJリーグ的な感じになります。もちろんですがプロのライダーさん達が走っています。
全日本ロードレースは一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会と言う「日本で行われるオートバイなどのモーターサイクルスポーツを統括する日本の組織」が主催しています。一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会は英語でMotorcycle Federation of Japanと書くのでMFJと略されます。高校野球で言う高野連みたいなものですかね??プロ野球だと日本野球機構とかかな?
そんな全日本ロードレースは日本全国にあるサーキットで年10戦くらいレースが行われて、各レースでも優勝は決まりますし順位ごとにポイントがGETできて最終戦が終わった時に獲得ポイント順に年間の総合順位が決まります。総合順位で日本で一番早いライダーが決まるわけです。
そしてMFJは日本のモーターサイクルスポーツを統括する組織ですが、世界的にモーターサイクルスポーツを統括、管理している組織は国際モーターサイクリズム連盟(Fédération Internationale de Motocyclisme)略してFIMといいます!そしてそのFIMが主催している大会の1つが「FIM世界耐久選手権」という大会です。「FIM世界耐久選手権」は世界を舞台に行われている耐久のレースで全日本ロードレース同様1年間で何戦か行われます。2021年は4戦行われていて(下記参照)その中の最終戦が「日本の鈴鹿サーキット」って事です!
8時間耐久というだけでも長く感じますが、実際FIM世界耐久選手権の中では一番短い耐久レースです。ちなみに、鈴鹿8耐はFIM世界耐久選手権の中の1戦という事で、海外のチームも沢山出場しています!鈴鹿8耐と全日本ロードレースの違い伝わったかな?簡単にまとめてみました。 何度も同じ説明を見てくださっている方には申し訳ないですが、知らなかった人にはこのブログをきっかけになんとなくでも知っていただけたらいいな、とリカは思います。
2019年ぶりに開催された8耐
三陽工業がスポンサードを始めたのは2016年。かがっちさんが入社した年だそうです。かがっちさんが懸け橋になり、三陽工業とRS-ITOHが繋がったんだとか。もしかがっちさんが三陽工業に入社していなければ・・・と考えると少し怖くなります。色々なめぐり合わせや縁があってレースのスポンサードをしているんだな、一つ一つの縁を大切にしないといけないな、とリカは思いました。2016年のスポンサードは急遽やることになったので、三陽のステッカーを貼るのみだったそう。
そして2017年から「カワサキおんがえしプロジェクト」通称「KRP」が本格稼働!全日本ロードレースフル参戦・鈴鹿8時間耐久ロードレースへKRP三陽工業&RS-ITOHとして出場し始めました。
2017年、2018年、2019年と8耐に参戦してきましたが、2020年、2021年はコロナの影響で中止。とても寂しい2年間でした。かがっちさんもとても残念がっておられました。
そして迎えた2022年。
8耐が開催される予定との発表があり、とても嬉しい気持ちになった反面、世の中の情勢がまた変わって中止になってしまったらどうしよう・・・という不安ももちろんありました。どうか開催されますように・・・という思いしかありませんでした。リカ以上にバイクに携わる方々が願っていたことだと思います。そんな皆さんの想いが通じたのか、無事開催の運びとなりました。
お客さんで埋まったスタンドを再び見ることができるなんて・・・(:_;)とても嬉しい気持ちでいっぱいです!!
当たり前だと思っていた光景が当たり前じゃなくなった時、この先どうなるんだろう・・・という先が見えない苦しさ・辛さがありました。それはプライベートでも仕事でも、各々が同じような感情を持っていたと思います。その暗闇を耐えてきたからこそ少しずつ明るい兆しが見えてきました。その時代を乗り越えようと頑張ってきた皆さんの強さの結果が今に表れているのだと思います!
こうやってこのブログで8耐のお話ができるのがとても嬉しいです!
次回のブログでは、ライダーさんのお話を詳しくさせていただきたいと思っています。その前に!!2022シーズンの8耐の体制を再度お伝えしておこうと思います。
2022シーズン「KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE」の体制ですが・・・!
チーム監督 :伊藤 一成
ライダーアドバイザー:井筒 仁康
ライダー :柳川 明・松崎 克哉・長谷川 聖
マシン :2020年モデル Ninja ZX-10RR
参戦クラス :鈴鹿8時間耐久ロードレースEWCクラス
当初発表していた通りのメンバーで2022年の8耐に挑みました。誰一人欠けることなくレースを迎えることができたことも素晴らしいことだと思います。
三陽のメンバーも、そしてさよりんも現地に応援に駆け付けたそうです!そのお話も今後させていただくつもりなので、是非引き続きご覧になっていただけると嬉しいです(*^_^*)
今日は今年の8耐のお話というより、8耐とは?の説明記事になってしまいましたが・・・最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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今日も最後までご覧いただきありがとうございました!
それでは今日はこのあたりで!
ほなね~、リカでした!
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ゴールの場面は 毎回見ても何度見ても感動する値w
モーターファンにとって やっぱりこの景色は
大切なものなんだろうなぁ・・・
来年も無事開催されますように・・・
あ・・・柳川さんの具合 どうなんだろう・・・
快方に向かってるといいけど・・・
tachiuomanさん♪
おはようございます!
コメントありがとうございます♪
仰るとおり、ゴール場面は何回観ても感動しますよね!
久しぶりに開催され、この景色を再び観ることができることに胸がいっぱいになるかと思います。
柳川さん、心配ですよね・・・
元気に戻ってこられることを願っています(:_;)