全日本ロードレース選手権第六戦inオートポリス③～ギャルオンやピットウォークってなんだろう～

2023.11.24

こんにちは、リカです！

本日はリカの第783投をお届けします。

今日は前回に引き続き全日本ロードレース選手権第六戦inオートポリスのお話をさせていただきたいと思います！前々回はどんなお話をしたかといいますと・・・オートポリスがどこにあるのか、その周辺の観光地、レース場の写真をご紹介しながらお話をさせていただきました。また、前回はギャルオンやピットウォークについてお話をさせていただきました。
まだご覧になっていない方は下記リンクよりご覧くださいね☆

▼全日本ロードレース選手権第六戦inオートポリス①～オートポリスってどこにあるか知っていますか！？～

りんく

▼全日本ロードレース選手権第六戦inオートポリス②～ギャルオンやピットウォークってなんだろう～

りんく

今日はタイトルにもある通り、グリッドや走行写真についてお話をしていきたいと思いますよ～～！

グリッド

このブログでもグリッドのお話は何度もさせていただきましたが、はじめましての方向けにご説明させていただきますね！何度も説明にお付き合いしていただいている方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、今回も少しお付き合いください(;_;)

皆さんは競争のスタートってどんなイメージがありますか？短距離走だと横並びとか、リレーだとトラックによってちょっとずれがあったりしますよね。水泳だと一斉にスタートかな？そんなイメージをお持ちの方がたくさんいらっしゃるかなと思います。

バイクレースのスタートはどんな感じなのか、世の中の多くの人はもしかしたらご存知ないかもしれません。というのも、レースのスタートってあまりテレビなどで放送されることがないですよね。リカも三陽工業に入ってレースのことを教えてもらうまで全く知りませんでした。
バイクレースのスタートですが、みんな同じ場所からスタートするわけではないんです！スタート位置があらかじめ決まっておりそこからそれぞれスタートします。
「ちょっと待って！スタート位置ってどうやって決まるの？と思われる方もいらっしゃるかもしれません。スタート位置が何で決まるのかというと・・・予選の順位で決まります！予選で前の方の順位にいるほど、良い位置からスタートできるということです。ちなみに、一番前のグリッドはポールポジションと言われているそう。前に誰もいないところからスタートするって気持ちよさそうですが、そのぶんプレッシャーもすごそう・・・！その景色を味わうことができるのは予選で1位をとったことがある人のみというところがなんかすごいというか・・・たまらないですね！（笑）

ちなみに！！

全日本ロードレース選手権の時と8耐の時ではスタートの方法も違うそうです。全日本ロードレース選手権はバイクにまたがった状態からスタートしますが、8耐はルマン式といって片方にバイクがずらりと並び、もう片方にライダーさんがスタンバイしてスタートの合図でバイクに駆け寄って乗る、というスタート方式なんだそう。それぞれで違いがあってそれも面白いですよね。このバイクに駆け寄る、という普段ならなんなくできそうなものでも、大勢の観客、そしてプレッシャーを背負う中でやってみると足が動かなくて転倒してしまう方も中にはいらっしゃるそうです。それぐらいの緊張感が漂うレース・・・ライダーさんってすごいなと思います。

▼ルマン式スタート位置参考写真

まずはここで無事にスタートを切ることができるように関係者やファンの皆さんはドキドキしながら見守っているようですよ！

ここまでの説明で、バイクのレースのスタート位置についてはご理解いただけたかと思います。
「スタート位置ということは、グリッドってレースが始まる場所のこと！？」
そう思われた方、ピンポンです！正解です！素晴らしいです！！(何様)

グリッドは走行開始直前の場所なので、すごく緊張感が漂うんだそう。なので、グリッドには誰でも入れるわけではなくてチームでも限られた人、そしてお客さんはグリッドパスを持っていないと入ることができないんです。コロナ禍はグリッドパスの販売がなかったそうですが、今は通常通り販売しているのでファンの方にとってはとても嬉しいことですよね！！

スタート位置までバイクを押していくわけではなく走行していくので普通にぼーっと立っていると危険な場所なんです。係りの方が笛を吹いてバイクが通ることを知らせてくれますが、リカももし行くことになった際はぼーっとしていないように周りを見て行動しなきゃ！と思いました(;_;)
このグリッドでは最終のバイクの調整をメカニックさんがしていたり、監督とお話をしたりとライダーさんとチームが最終の打ち合わせ？微調整？も行っているようです。
こんな瞬間を間近で見ることができるってファンにとってはたまらない時間ですよね・・・♡

このとき、場内のアナウンスで各チームを紹介しています。呼ばれたらライダーさんとチームが観客に向かって手を振ったりしています。そのアナウンスが、すごく場内を盛り上げる感じでかっこいんだそうです！聞いてみたい！！

走行写真

それではここからは走行写真をご紹介していきたいと思います！
今回はJSB1000クラス、ST1000クラスともに開催されました。

JSB1000クラスのライダーは柳川明選手、ST1000クラスのライダーは佐野優人選手でした！！
土曜日の午前中に予選が行われ、午後には決勝レース1が開催、日曜日には決勝レース2が開催と、少し忙しいスケジュールだったそうです。

JSB1000クラスを走った柳川選手は、事前テストで負傷をしたにもかかわらず、それを抱えながら2レースを走り抜いたそうです。すごい・・・(;_;)

▼柳川選手

佐野選手は、決勝レース1はマシントラブルによりリタイアでしたが、決勝レース2は今季ベストリザルトである8位でチェッカーを受けたそうです！！すごい！！

▼佐野選手

今回のレース結果ですが
JSB1000クラス　柳川選手　LACE1　14位　LACE2　14位
ST1000クラス　佐野選手　LACE1　リタイア　LACE2　8位
という結果となりました！！

負傷を抱える中走り抜いた柳川選手、今期ベストでチェッカーを受けた佐野選手、お二方とも素晴らしいなと思います。今後とも更なる活躍をされるお二方だとリカは確信しています！！

皆様、このレースに対しても温かいご声援を誠にありがとうございました！！
詳細についてはKawasakiおんがえしページに掲載しておりますので、興味のある方、気になる方はそちらをご覧くださいね！

▼KAWASAKIおんがえしページ
https://sanyou-ind.co.jp/kawasa

以上、今日はグリッド・走行写真についてご紹介させていただきました。
残すところあと二戦となりました。怒涛の追い上げをするので、皆様最後までお付き合いいただけると嬉しいです♡

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本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました！

それでは今日はこのあたりで。

ほなね～、リカでした！