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【いどっちに直撃!!】3か月間の新入社員研修ってどんな感じだった?
2024.7.19
こんにちは、リカです!
本日はリカの第871投をお届けします。
以前もお話をしましたが、広報課に新メンバーが2名増えました! その名も“いどっち”と“みなっち”です!!これから話の中にも出てくることがあると思うので皆さん覚えていってくださいね~! この数日間でいどっち&みなっちの名前がたくさんでてきたので、もう覚えてくださった方もいらっしゃるかもしれません!まだ覚えていない・・・という方はこのブログを機に是非覚えてくれると嬉しいです!
さて今日のブログは、新しく広報課に配属された“いどっち”から「3か月間の新入社員研修」について聞いてきたのでレポートしていきたいと思います!!
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研修の流れ
まず研修の流れをざっくりと説明すると、
・1週目:本社での座学研修
・約3か月~約6か月:ものづくり研修
・本配属という流れになっています。
いどっちは本社で研修を受けた後、兵庫県明石市魚住町にある「株式会社サンテック」へ配属となり、実際にものづくりの研修を受けていたそうです!
ではこれからいどっちの3か月間の新入社員研修のことについて詳しくお伝えしていきます!!
入社式~1週間 “座学研修”
入社式を終えて次の日からは広報・採用・経営管理・営業メンバーは本社での座学研修に入ります。生産推進グループのメンバーは各事業所でオンラインでの参加だったそうです!
この座学研修では井上社長の講話や社会人としての心得、就業規則、ITリテラシーなど会社で働くために必要な知識を習得し各部署の仕事内容やどのような想いで働いているのかを学ぶ研修となっています。
製造派遣業と中小零細製造業でまじめに一生懸命働く人が報われる世界を作っていくために、やったことがないことをやってみる!そのためにまずは自分が働く会社がどんな会社なのかをよく知っていくことが大切です!
いどっちはこの研修を受けて「仕事をする中でわからないことや失敗して自信を無くしたり挑戦することが怖くなったりすることもあるかもしれないけれど、井上社長の講話でもあったように小さなことでも成功体験を積み重ねて自信に変えていきたい。“最後は強い想い”という言葉を忘れずに最後まで全力で目の前の仕事に取り組んで挑戦していきたい!」 と意気込んでいました!!
これを機に、リカも初心に帰って三陽の魅力や想いをしっかりともっともっとお伝えできるように頑張ります!
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・2週目~6月末 “ものづくり研修”
座学研修を終えたら約3か月間、工場でのものづくりの現場研修期間に入ります!どんな製品を扱っているのか、工場で働いている人たちはどんな人達なのか、仕事内容などなど…… 広報として三陽工業のことを広めていくために実際に製造現場で働けるのはとっても良い学び・経験になりますよね!
いどっちとみなっちは兵庫県明石市魚住町にある「株式会社サンテック」での研修でした。サンテックはシム・ライナー制作・レーザー加工などを行っている会社なんですよ~!
でも2人とも現場研修前は緊張と不安でいっぱいで、「現場で働くの怖いなぁ…」「毎日怒られるのかな…」「ケガしたらどうしよう…」というマイナス気持ちで初日を迎えたそうです(笑)
ですが実際に働いてみると今までやったことのないことができる楽しさやみんなで協力して製品を完成させたときの達成感、何より本当に現場の皆さんが優しく丁寧に教えてくださったことですぐに不安や緊張はなくなったとのこと!!
もちろん難しい作業があったり、重い製品を運んで体力的に疲れたり、製品の数が多くて大変だったこともあったそうですがだんだんと慣れていけたそうです。2人は主に
1.デバリング
2.バリ取り
3.梱包
4.タップという作業を行っていたそうです!詳しく説明していきますね!
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1.デバリング
レーザーで抜いた製品には表面に凸凹した“バリ”と呼ばれるものがついてしまいます。そのバリを取るために機械に製品を通して表面を滑らかにする作業のことを“デバリング”と言います。
このデバリングの作業では様々な形・材質・厚さのものを流すので時には一度流しただけでは全くバリが取れなかったり、小さすぎて流している間に中で製品が飛んでしまったり、量が多くて時間がかかったりなど同じ作業でも製品を一つひとつ確認して製品の厚さごとに機械の高さを調節して取り組む必要があります。
何より!デバリングの機械の付近は暑く6月末には気温も上がってムシムシとしていたので、いどっちもみなっちも汗をかきながら作業していたそうです!真夏のデバリング作業はもっと汗だくで大変なんだろうな……
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2.バリ取り
このバリ取りもデバリングのように製品についたバリを取る作業です。デバリングの機械に通しても取り切れなかったバリや機械には通せない小さい製品や厚さが薄い製品を手作業でやすりやすりをかけていきます!
特に厚さの薄い製品は集中していないと折れ曲がってしまうこともあるのでかなりの集中力が必要だとか…
でもサンテックで働いている皆さんはとてもバリを取るのが早く丁寧でミスがなかったので2人もミスなく作業スピードをあげられるよう意識していたのだそう! ただ初めの頃の2人はどちらの面にバリが付いているかわからなく、手触りで判断するのも難しかったそうです(笑)
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3.梱包
次に梱包です。加工工程が全て完了した製品は汚れを拭きあげて個数を確認して梱包していきます。納品数が多い製品は数えるのが大変で、もし足りない場合は加工機の担当の人に足りてない枚数を伝えに行ってその分を抜いてもらったり、傷などの確認をしたりするのも梱包が最終段階になるのでしっかりと製品のチェックを行いながら綺麗に梱包していきます!曲がっている製品や形が複雑なものは綺麗に梱包するのが難しかったそうです。
2人はこの現場研修中に丁寧に綺麗に梱包し納品したことで納品先の方から褒められたこともあったそう!!褒めてもらえるとやる気も上がりますよね!!
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4.タップ
この作業は製品にねじを通すための穴を通す作業のことです。タイミングがずれるとねじが通らなかったり確認のために通す途中で止まるねじが止まらなかったり、慣れや感覚が必要になってくる作業だったのでとても難しかったそう…。
手作業でやらなければならないため時間もかかり、集中力も必要です。
いどっちとみなっちがサンテックでタップの作業をしている動画が三陽工業公式のものづくりTikTokにも載っているので気になった方はぜひご覧ください!
→https://www.tiktok.com/@sanyoumonozukuri
他にも「電解」と呼ばれる溶接したときに付いてしまう跡を取る作業や、「印字」という製品に文字を印刷する作業、製品を曲げたり溶接したりメッキ加工をしたりなどいろんな仕事があるんだって!!
特にいどっちは「電解」が印象に残っているそうで…
「溶接の際についてしまった跡がこの作業で本当に綺麗にとることができるのでとてもスッキリした気持ちになります(笑)ただ見落として跡が残ってしまっている部分があるとまた電解をしなければならず二度手間になります。なので確認をしっかり行って一度で取り切れるよう意識していました。また納期にきちんと間に合うよう時間を意識しながら急ぎつつ丁寧に行わなければならないので少し焦る日もありました。でも量が多かったり時間がギリギリになってしまいそうなときは手伝ってくださったり,いろんな方が「暑ないか~?」「大丈夫か~?」と声をかけてくださるので毎日本当に「明日も頑張ろう!」と思える研修でした!!」
それぞれ違う機械を担当していても1つの製品を完成させるために全部の工程が繋がっています。しっかりと納期に間に合わせるためにみんなで協力し大変そうな所は手伝うというチームプレーが本当に素晴らしく、これはどんな仕事でも大切なことですよね!!
いどっちは現場での研修を受けて
「本当にこの3か月間はたくさんの経験も学びも得ることができました。はじめは不安で3か月も耐えられるのかな…と思っていましたが、サンテックの皆さんがとても優しくわからないことも丁寧に、誰でもどんな時でも教えてくださるので楽しく研修期間を過ごすことができました!もちろん大きな機械もあるし気を抜くと大けがにも繋がります。だからこそ新しい作業を教えていただくときは、必ずその機械の危険性や注意点をしっかりと説明してくださったので、危険な行動を取らないよう安全第一で仕事ができました。“やったことがないことをやってみる”その第一歩がこの現場研修だと思います。自分が経験したことのないことを始めるときは誰だって不安でいっぱいですが、いざやってみると楽しい!と思えたり新しい知識が増えたり今までかかわることのなかった人の話が聞けたりして本当に自分を成長させる機会になるのだと学ぶことができました。実際サンテックで働いてみると1年前にこの仕事に就いた方や、少し前に現在動かしている機械の担当になった方もいらっしゃって、毎日仕事に真剣に向き合って作業行うことで短い期間でもこんなに仕事が早く丁寧にできるようになるのだと感じました。私もこんな風に仕事へ向き合っていきたいと強く思いました!今回の現場研修で得た力と知識と繋がりを大切に広報での仕事に生かしていきたいです!」
と言っていました!本当にたくさんの経験と知識を得ることができたようでリカも嬉しいです!!
次にお話するのは本配属でもある広報研修です!
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7月~“広報研修”
3か月間の現場研修期間を終え7月からは正式に広報課にいどっちとみなっちが配属となりました!現場研修とは全く違った作業ばかりなので慣れないことも多いと思いますが一緒に頑張りましょう!!
まずは座学の研修です。広報課の朝のルーティンや勤怠のつけ方、パソコンとスマートフォンの使用方法、メールの確認、広報室の説明など基本的なことから研修を受けます。また会社の規定やセキュリティ面の研修を受けて知っておかなければならない知識も学びます。これからパソコンやスマートフォンを使う機械が増えるからこそ学んだことは定期的に見直して忘れないように復習することが大切ですね!!
2日目は来客対応、お礼状の書き方、電話対応についての研修だったそうです!来客対応ではお客様にいい印象を持ってもらうためにも手順をしっかり覚えて対応していきましょう!三陽工業本社のエントランスにはバイクや展示物がたくさんあります。何を聞かれても答えられるように少しずつ勉強していきましょう!!
電話対応では実際のやり取りを見た後に模擬練習をしてもらいました。いどっちもみなっちも練習の段階でとても緊張したそうです(笑)お礼状の書き方も電話対応もはじめは慣れないことばかりだと思うけれど経験は力になります!何事もまずは挑戦!!
今後の研修では今まで学んできたことを実践していく機会が増えます。どんな状況でも予想外のことでも臨機応変に対応できる力を身に着けるために失敗も学びに変えていくことが大切だね!
広報課で研修が始まったけど、いどっちは今どんな気持ちか聞いてみました!
「広報課で研修を受けて、今までは三陽のことを知るというところを重点的に学ぶ研修を受けていましたがこれからはより多くのことを知ってたくさんの人に魅力を伝えるという仕事をしていくのだと改めて感じています。この3か月間で実際に体験して得た知識や経験を踏まえて広報での仕事に活かしていきたいですし、短い間でしたがものづくりの現場に携われたことはこれからの活動で必ず役に立つと思います。これから広報課のメンバーとして何ができるのか、日々模索していきたいです。今はまだ会社のこともものづくりのこともバイクの知識も全然足りていません。だからこそまずは視野を広げて疑問に気づく・調べる・考える・教えてもらう・復習するということを心掛けていきたいです!まだまだ広報課での研修も続きますが、いち早く広報メンバーとして活躍できるよう頑張ります!!」
そうだね! “やったことがないことをやってみる” これまでの研修でも学んできたように広報課でもいろいろなことにチャレンジして成長していけるよう一緒に頑張りましょう!!
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以上、今日はいどっちから聞いたお話を基にブログを書いてみました。2人も現場研修からたくさんのことを学んだんだなとひしひし感じました。これからは学んだことを伝える側になります。一緒に頑張っていきましょう!
また2人の紹介ブログ(顔出しなしですが・・・)も書いていきたいと思っているので、是非お楽しみにお待ちくださいね!
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本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました!
それでは今日はこのあたりで。
ほなね~、リカでした!
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