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バイクレースについて
2025.5.21
こんにちは、リカです!
本日はリカの第991投をお届けします。
今回はバイクレースファン必見のイベント、“全日本ロードレース選手権”と“鈴鹿8時間耐久ロードレース”についてご紹介します!バイクレースをまだ見たことがないよって方も、このnoteを通してバイクレースに興味を持って下さると嬉しいです♪
最後までぜひご覧ください(#^^#)
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2025年の全日本ロードレース選手権のスケジュール
2025年の全日本ロードレース選手権は、4月20日にモビリティリゾートもてぎで開幕し、10月26日に鈴鹿サーキットで開催されるMFJグランプリで閉幕予定となっております!
1.4/19-4/20 もてぎ2&4レース JSB1000
モビリティリゾートもてぎ(栃木)
2.5/24-5/25 スーパーバイクレースinSUGO JSB1000,ST1000,ST600,J-GP3,JP250
スポーツランドSUGO(宮城)
3.6/21-6/22 筑波大会 J-GP3,JP250
筑波サーキット(茨城)
4.8/23-8/24 スーパーバイクレースinもてぎ JSB1000,ST1000,ST600,J-GP3,JP250
モビリティリゾートもてぎ(栃木)
5.9/13-9/14 スーパーバイクレースin九州 JSB1000,ST1000,ST600,J-GP3,JP250
オートポリス(大分)
6.10/4-10/5 スーパーバイクレースin岡山 JSB1000,ST1000,ST600,J-GP3,JP250
岡山国際サーキット(岡山)
7.10/25-10/26 第57回MFJグランプリスーパーバイクレースin鈴鹿 JSB1000,ST1000,ST600,J-GP3,JP250
鈴鹿サーキット(三重)
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全日本ロードレース選手権とは
全日本ロードレース選手権とは、日本国内で開催される最高峰のモーターサイクル・ロードレース選手権大会です。全日本モーターサイクル協会、通称“MFJ”が主催する大会で、国内外の多くのライダーにとっても重要な世界選手権への登竜門として知られています。
MFJは1961年に設立され、その翌年に全日本ロードレース選手権が初開催されました。そして1967年からシリーズ戦がスタートし、全国のサーキットでレースが行われるようになったそうです。
現在、全日本ロードレース選手権で分けられているクラスは5つになります!
☆JSB1000クラス
JSB1000クラスは、全日本ロードレース選手権の最高峰クラスで、1000㏄の市販ロードスポーツモデルをベースにしたマシンが競い合います。HondaやKawasaki、SUZUKI、YAMAHAをはじめとするBMWなどの国内外メーカーのマシンが登場するレースなんですよ(^^)/✨
バイクの改造範囲や環境配慮が特徴とされているJSB1000クラスですが、特に環境配慮に関しては、2023年から「ETS Renewa Blaze NIHON R100」という、カーボンニュートラルのレーシング燃料が義務付けられているとのこと。多くのファンが注目しているクラスだからこそ、こういった配慮がされているんですね♪
☆ST1000クラス
ST1000クラスは、2020年に新設されたクラスで、1000ccの市販スーパースポーツをベースにしています。1000㏄の排気量ならJSB1000と何が違うのかと言いますと、このST1000クラスは、レース使用に改造できる範囲がとても狭く、ほぼ市販状態に近い状態のマシンで走るクラスとなっております。
そのため、マシンの性能を最大限に引き出すライダースキルが非常に重要になってくるのだとか…!同じ1000クラスでも、また違った面白さがあるのでレースを見に行かれる際は、是非どちらもチェックしてみてくださいね♪
☆ST600クラス
ST600クラスのベースマシンは、JSB1000やST1000クラスと同じく一般市販されているロードスポーツモデルで、総排気量は600㏄が主流となっています。こちらもレース仕様に手を加えられる範囲が狭いため、市販状態に近いマシンで戦います。
600㏄という排気量は、バイクの中でも扱いやすく、スキルアップを目指す若手からベテランライダーさんまで幅広い年齢層の方が参戦されているみたいです!若いライダーさんの急成長が見られるクラスでもあります(^^♪
☆JP250クラス
こちらは2016年に新設されたクラスで、4ストローク250㏄の市販車をベースとしています。JPとは“ジャパニーズプロダクション”の略で、MFJによると、「公道用一般市販車をベースに安全性、平等性、経済性を考慮し、最小限の改造とコストで参加できる、参加型レース」とのこと。このクラスで使用するバイクは、ツーリングなどにも使用するようなものなので、バイク乗りの皆さんにとっては1番身近に感じるレースかもしれません!
☆J-GP3クラス
J-GP3クラスは、全日本ロードレースの中で唯一レース専用マシンで争われているレースです!そのため車両は、最初からサーキットでの走行を目的に設計が行われており、他のクラスのマシンにはあるようなヘッドライトなどの公道用部品が装備されていないのだとか!車体はとても軽くて、効率よくパワーを伝えるために精密に作られているそうです(^^)/ レース専用のマシンということで、他のクラスにはないコーナーリングスピードの高さと、軽量なバイクの特性を活かした「スリップストリーム」による白熱したレースが見れるそうですよ!
どのクラスも白熱した戦いが見れちゃうので、是非2025年の全日本ロードレース選手権大会にご注目ください✨
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鈴鹿8時間耐久ロードレースとは
続きまして、鈴鹿8時間耐久ロードレースについてご紹介したいと思います!
2025年の日程はこちら!
☆2025 FIM世界耐久選手権 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会
日程:2025年8月1日(金)~3日(日)鈴鹿8時間耐久ロードレースと言えば、まさに“夏の祭典”!!!
バイク好きの皆さんにとっては、お祭りのような大会だと思います♪リカ的には、バイクをあまり知らない人も、この大会を機に好きになる&一緒に全力で楽しめる、そんな印象です✨このレースは通称「鈴鹿8耐」や「8耐」と呼ばれ、長年多くのバイクファンから親しまれているレースなんですよ!
この8耐は、世界的にモーターサイクルスポーツを統括・管理している組織である国際モーターサイクリズム連盟、略してFIMが主催している大会の1つです。
レースの名前を見て気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、このレースは8時間かけてバイクを走らせ勝敗を決めるというもの。2~3人のチームで8時間走り続け、より多く周回したチームが勝利するという仕組みです。8時間という長い時間をかけて周回するからこそ、ライダーの体力や集中力が試されます。夜間走行もある為、観客の皆さんもよりその時間の長さを実感できるのではないでしょうか。
開催場所は三重県にある“鈴鹿サーキット”!毎年夏に開催されるので、アスファルトの照り返しも加わって、非常に暑い(熱い)大会となっております🔥
昨年で言うと、前夜祭ではコース上で「ナイトピットウォーク」や「バイクパレード」などさまざまなイベントが行われたんだそう!「8FES」と呼ばれるイベントステージも開催され、音楽とバイクレースが融合したLIVEステージが注目されていました。
夏の祭典と言われているだけあって、1日ずっと参加していても楽しめる内容が盛りだくさん!花火が上がったりもしたそうなので、リカも今年は参加したいな~と思っております( *´艸`)
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8耐のスタート方式
最後に8耐で使用されているスタート方式についてお話させていただきます。
8耐で使用されているのは「ル・マン式」で、観客の皆さんにとっても大きな見どころとなるスタート方式です。
このル・マン式スタートは、ホームストレート上に予選の結果順でマシンを並べ、スタートの合図と共にライダー達が駆け寄るというもの。なのでマシンに乗り込んだ速さや、エンジン始動までのスピードが重要になるという方式なんです!
バイクそのものの速さも重要ですが、このル・マン式スタートだと、ライダー自身の足の速さやエンジン始動のスキルも必要になってくるため、レース開始から大注目ポイントとなっております。
実際にライダーの中には、このル・マン式スタートが苦手という方や、緊張してしまうという方もいらっしゃるんだとか…リカがライダーなら焦ってこけてしまいそうだなといつも思います(笑)
このように、全日本ロードレース選手権も鈴鹿8時間耐久ロードレースもたくさんの見どころが詰まったレースとなっております!
今回のnoteを通して興味を持ってくださった方は、ぜひとも会場まで足を運んでみてくださいね♪
今後のnoteでも、2025年のレースの様子をご紹介させていただきますのでお楽しみに♪
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本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。
それでは今日はこのあたりで。
ほなね~、リカでした!
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