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全日本ロードレース選手権第7戦in岡山国際サーキット 名物や観光スポットのご紹介&レース結果はいかに・・・!?
2024.11.18
こんにちは、リカです!
本日はリカの第917投をお届けします。
今日のブログは9月28日~29日に開催された全日本ロードレース選手権第7戦in岡山国際サーキットのお話です!だんだんと気温が下がり、涼しくなってきた中で迎えた第7戦。今回は三陽工業からもたくさんの応援団が集まり、大盛り上がりだったそうですよ♪♪リカもいつか現地に足を運んで、みんなと応援したいです✨
しかも今回の会場は「岡山国際サーキット」ということもあり、本社からも約2時間弱で行けちゃいます。三陽工業の営業所がある県でもあるので、三陽メンバーからしてみても馴染みが深いのではないでしょうか?何より、岡山県は美味しい名物や素敵な観光スポットがたくさんありますよね~( *´艸`)
このブログを読んでくださっている皆さんが、岡山国際サーキットへ足を運ばれた際に参考になるよう、少しだけですが名物や観光スポットをご紹介しようと思います!
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岡山名物&観光スポット
① 観音山フルーツパーラーOKAYAMA(岡山市)
観音山フルーツパーラーOKAYAMAは、岡山産の新鮮なフルーツをふんだんに使ったパフェが楽しめる人気のカフェです。実は岡山県は果物王国としても知られており、特に桃やマスカットを使ったフルーツパフェがとっても人気なんだとか!旬のフルーツを使った季節限定メニューや、見た目もかわいいパフェばかりなので、甘党の皆さんに是非足を運んでいただきたいスポットです(*^^*)
観音山フルーツパーラーOKAYAMAは、岡山市内の中心部に位置しており、アクセスもしやすい場所にあります!季節ごとの限定メニューもあるそうなので、どの時期のパフェが一番好きか食べ比べてみるのも楽しそうですよね♪リカも岡山に行くときは絶対に食べに行こうと思います!
②奈義町現代美術館
奈義町現代美術館(NagiMOCA)は、岡山県奈義町に位置するとってもユニークな美術館です。1994年に開館し、建築家の磯崎新氏が設計を手掛けたんだとか。最近だとInstagramでも多くの方が、この美術館で撮った素敵な写真を投稿されていますよね♪この奈義町現代美術館は「太陽」「月」「大地」と名付けられた3つの展示室があって、どれも美しい展示を見ることが出来るそうです。季節や時間帯によって違った雰囲気を感じられ、訪れるたびに新しい面白さを見つけられるんだとか( *´艸`)
リカもちょっと疲れたときとかに、こういった自然を感じられる美術館で心を癒したいなと思います。
③蒜山ジャージーヨーグルト
最後にご紹介するのは、岡山県のおすすめお土産「蒜山ジャージーヨーグルト」です!こちらは蒜山高原で育ったジャージー牛のミルクを使ったヨーグルトで、とっても濃厚でクリーミーな味わいが特徴となっています。
ちなみに皆さん「ジャージー牛」ってご存知ですか?ジャージー牛とは、英仏海峡に浮かぶチャネル諸島のジャージー島が原産の乳用種牛です。このジャージー牛からとれる牛乳は栄養価も高くて、乳脂肪分が5%に迫る濃厚さを持ちます。絞ったばかりの牛乳はうっすらと金色に輝くことから「黄金のミルク」とも呼ばれているみたいですよ!実は数百年にわたって、英国王室御用達の濃厚なミルクを出す為に特別に改良された牛なんだとか(^O^)/ 飼育頭数は非常に少なく、日本で飼育されている乳牛の1%にも満たないため、とっても希少な牛乳を使ってこのヨーグルトが作られています。
実際に蒜山ジャージーヨーグルトの表面は、濃厚な黄色のクリーム層で覆われており、下部のさっぱりとしたヨーグルトとの層からなる味のコントラストがとても美味しいそうです。過去には「ご当地ヨーグルトグランプリ」で金賞を受賞したこともあるんだとか!公式通販でも購入できるので、気になった方はぜひ調べてみてくださいね♪
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岡山国際サーキット
続いては岡山国際サーキットについてお話していこうと思います。
このサーキットは、岡山県美作市に位置する全長3703メートルのテクニカルサーキットです。SUPER GTや全日本ロードレース選手権などの国内外の主要レースが開催されるほか、一般のドライバー向けの走行会やイベントも頻繁に行われています。立地としては山の中にあるレース場になるので、電波が繋がらないこともあるんだとか…。山の中ということもあって、自然が豊かでツーリングがてらサーキットに向かうのも楽しそうですね♪大きな大会が開催されるときは、最寄りの「JR吉永駅」からシャトルバスが出ているそうなので、車もバイクも持ってないけど参加してみたいよって方は、1度運行状況を確認してみてください👍✨
岡山国際サーキットは、他の会場と比較すると少し小さめのサーキットなんだとか。鈴鹿サーキットで言うと全長5807メートル、もてぎ全長4801メートル、オートポリス全長4674メートルという感じなので、全長だけで見ると短い印象があります。
しかし岡山国際サーキットはテクニカルなコースレイアウトが特徴で、ライダーの技術が試される場面も多いみたい!全長が短い分、スピードだけでなくテクニックも重要視されます。メインストレートとバックストレートを合計13の中低速コーナーで繋ぐレイアウトとなっており、かつてはF1も開催された歴史ある場所でもあります。
少しだけ「メインストレート」と「バックストレート」について解説すると…
・メインストレート(約600メートル)
メインストレートは、サーキットのスタート・フィニッシュラインがある直線部分です。この部分は通常、最も長い直線でありバイクが最高速度に達する場所でもあります。観客席やピットエリアが近くに配置されていることが多く、レースのスタートやフィニッシュの瞬間を観戦するのに最適なんですよ♪最高速度を間近で楽しめるなんて最高ですよね!リカはこの直線部分に差し掛かった時に、1番テンションが上がります♪・バックストレート(約700メートル)
バックストレートは、サーキットの反対側に位置する直線部分です。メインストレート同様にバイクが高速で走行する場所ですが、次のコーナーに向けての加速やブレーキングが重要になるポイントでもあります。他にも岡山国際サーキットのコースには、いくつかの特徴的なコーナーがあって、それぞれコース名に由来が存在します。・アウトカーブ
このコーナーは、イギリスのレーシングドライバー「リチャード・アトウッド」にちなんで名付けられています。アトウッドは1970年の「ル・マン24時間レース」で優勝したことでも知られていますよね!レーサーの名前がついているなんて、とってもユニークだなと思いました( *´艸`)・ヘアピンカーブ
このコーナーは、急なU字のカーブでそれがヘアピンの形状に似ていることからその名が付きました。ここではドライバーのブレーキング技術が試される重要なポイントみたいですよ!観戦に行かれる皆さんも、このコースは要チェックですね👀✨・リボルバーコーナー
このコーナーは、銃のリボルバーの様に連続するカーブが特徴となっています。(リボルバー:回転するチャンバーによって、弾を再装填しなくても数発撃てる銃)ここの名称の由来も面白いですよね!リボルバーコーナーでは、スムーズなハンドリングが求められるテクニカルな場所だそうです!選手の高技術を良く見たい!という方にはおすすめのスポットです( *´艸`)・パイパーコーナー
パイパーコーナーの名前の由来は、アメリカのレーシングドライバー「デビッド・パイパー」からきています。パイパーは1960年代に活躍したドライバーで、特に耐久レースで大きな功績を挙げています!・ウィリアムズコーナー
このコーナーは、F1チーム「ウィリアムズ」にちなんで名付けられました。ウィリアムズは数々のチャンピオンシップを獲得した名門チーム!このようなサーキットの歴史に詳しい方々には、嬉しいコーナー名なんだろうな~♪・ボブスコーナー
こちらのコーナーも、レーシングドライバーにちなんで付けられています。F1やインディカーなどで活躍した、イギリスのレーシングドライバー「デビッド・ホブス」からきているみたいですよ!・マイクナイトコーナー
最後にご紹介するこちらのコーナーも、アメリカのレーシングドライバー「マイク・ナイト」を由来に名付けられました。マイクは、耐久レースなどの試合で活躍したことで知られています!このように歴史や著名人に敬意を表して、ユニークなコース名がつけられている岡山国際サーキット。今紹介した由来を知っておくことで、さらにレース観戦が楽しくなること間違い無しです(≧▽≦) ぜひ覚えていってくださいね~✨✨
かがっちさんは大体この上の図の13番あたりに車を止めて、5番の橋を渡りピットへ移動されているそうです!岡山国際サーキットは、撮影ポイントが密集しているとのことで、鈴鹿サーキットのようにあちこち移動しなくても大丈夫だとおっしゃっていました。バイクレースを撮影するのが好きって方にも、おすすめのサーキットですね(≧▽≦)
黄色い方の5番の橋を渡ると、9番の辺りで開催されるギャルオンなどのイベント会場に辿り着きます。これまでのブログでも、何度もギャルオンの説明をしてきましたが改めて簡単にお話させて下さい!
「ギャルオン」とは、バイクレースやモータースポーツイベントで見られるレースクイーンさん達のステージイベントです。各チームのレースクイーンさんが、ステージに立ってお客さんの前でチームの紹介やスポンサーのアピールを行います。ファンの方達との交流の場でもあるので、写真撮影やサイン会も行われることがあるみたいですよ♪気になる方はぜひ、参加してみてくださいね✨
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レース結果まとめ
続いては今回のレースについてお話してきたいと思います。
KPR三陽工業&RS-ITOHのライダーである佐野優斗選手は、事前テストで前戦でのセットのマシンを持ち込み、調整を行いながら走り込んでいきました。レースウィーク初日にはART合同走行が2本行われ、事前テストで走り込んだ中古のタイヤを使用して走り出すと、テストで出したタイムに近い記録を叩き出します。これを受けてセッティングの方向性は良いと判断し、マシンの微調整とタイヤ変更を行ったうえでタイムアタックに挑みました。すると32秒台を記録!その後も良いタイムで周回し、予選・決勝へ向けて気持ちを高めます。
土曜日の午後から行われた予選はノックアウト方式でした。そのためQ1でTOP10入りするとQ2に進出し、再度計測してグリッドの順位を争うことが出来ます。佐野選手はTOP10入りを目指してタイムアタックを行いますが、TOP3がレコードタイムを記録するほどのハイレベルな戦いが繰り広げられ、惜しくも11番手で予選を終えました。
最終日となった日曜日、佐野選手は朝に行われたフリー走行で転倒してしまいます。大きな怪我はなかったもののマシンがダメージを受けてしまい、決勝までに修復は不可ということで、Tカーで本番に挑むこととなりました。
迎えた決勝では24周のレースのスタートは順調でしたが、集団に飲み込まれてしまい1周目でいくつか順位を落としてしまいます。佐野選手も追い上げようとしますが、思うようにペースが上がらず6周目で19番手に…。しかしその後、コースにオイルが出てしまったことによって、レースは赤旗中断となりました。
佐野選手は17番手から再スタートを切りますが、中々ペースが上げられないながらも必死に走り続けます。結果、ライバルの転倒もあり14番手でチェッカーを受けました。
佐野選手は今回のレースを終えて、
「事前テストでは少しセッティングを変えたくらいで後は走り込んだテストでしたが、アベレージタイムが全体的に良く、レースに向けて良いテストが出来たと感じました。日曜日の朝フリーで転倒してしまって、メインカーが使用できなくなってしまったのはとても痛手でした。次戦の鈴鹿は地元での開催で、今回の予選までの良いフィーリングを覚えているので、鈴鹿でもう一度そのフィーリングに近づけていけたら自ずと結果はついてくると思っています。レースは2回あるのでどちらのレースもTOP 10に入りたいです。ファンや関係者の方々、スポンサーの方々、家族、いつも応援ありがとうございます。次戦、鈴鹿でも応援をよろしくお願い致します。」
(佐野選手公式ホームページから引用)
とコメントされています。(一部抜粋)リカも、次の鈴鹿サーキットでの佐野選手の活躍に期待しております!
最後になりますが、今回のレースでは三陽工業から岡山営業所・姫路営業所・明石支店の皆さんが応援に駆けつけてくれました!!!その際になんと有志でお金を出し合って、おそろいの応援タオルを作ってくださったんです( *´艸`)
かがっちさんもこのタオルを持って応援されたみたい♪
とっても温かくて素敵な三陽メンバーにリカも嬉しくなりました!いつか広報メンバー全員でも観戦できたらと思います。
またこのような機会があったら一緒に応援しましょう🔥✨
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本日も最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました!
それでは今日はこのあたりで。
ほなね~、リカでした!
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