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三陽工業代表 井上社長の初書籍!『自分らしく「働く」ということ』が6月20日に発売
2025.6.18
こんにちは、リカです!
本日はリカの第1002投をお届けします。
突然ですがご報告です!実は6月20日に、三陽工業代表取締役である井上社長の初書籍が発売されます✨
6月12日にアットプレスにてプレスリリースを出しているので、そちらも見ていただけると嬉しいです。
三陽工業代表 井上が“働くことの本質”を語った書籍 『自分らしく「働く」ということ』6月20日に発売 三陽工業株式会社(本社:兵庫県明石市、以下 三陽工業)は、2025年6月20日に『自分らしく「働く」ということ―やりたいこ www.atpress.ne.jp
ということで今回は、井上社長が執筆された書籍についてご紹介!ぜひ最後までご覧ください(#^^#)
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■自分らしく「働く」ということ―やりたいことがなく迷っている若者たちへ
改めまして、三陽工業は6月20日に『自分らしく「働く」ということ―やりたいことがなく迷っている若者たちへ』(井上直之著/税込1,760円)を発売します!本の詳細は以下の通りです↓
・書籍情報
タイトル:自分らしく「働く」ということ―やりたいことがなく迷っている若者たちへ
著者: 井上 直之(いのうえ なおゆき)
価格:1,760円(10%税込)
発行日:2025年6月20日
ISBN:978-4-344-93206-7 C0034
発行元:株式会社 幻冬舎
書店:6月20日より順次店頭展開(※地域や店舗によって異なります)
Amazon:6月24日または25日頃より販売開始予定(搬入後2~3営業日後)
Amazonページ:https://amzn.asia/d/7BFraa6・目次
第1章 やりたいことがないと社会に出てはいけない?
第2章 「自分らしく」働くとはどういうことか?
人生で大切にしたいこと、なぜ働くのかを根本から考える
第3章 今やりたいことがないなら“居心地のいい場所”を選ぶ
共感できる仲間がいる場所にこそ、やりたいことがきっと見つかる
第4章 スキルや経験は入社時に必要なし
進化・新化・伸化―シンカを止めない心構えさえあればいい
第5章 働くなかでやりたいことは必ず見つかる
今必要なのは社会へ一歩踏み出す勇気だけ・内容
この書籍は特に、就職活動で悩む若者の皆さんに読んでいただきたい一冊です。就職活動をする中で「やりたいことが見つからない」「就職先ってどうやって決めたらいいの?」「働くことのやりがいって何?」という様な、悩みや不安を抱えたことがある人ってきっとたくさんいらっしゃると思います。若者の就職観が多様化する今だからこそ、そんな根本的な問いに対して井上社長が真正面から向き合った本となっております。
製造業界・製造派遣業界に長年携わってきた井上社長が、三陽工業の人材育成と組織文化づくりを通じて得た“働くことの本質”が語られています。
冒頭でお伝えした通り、就職や自己理解、会社選びに迷う若者の皆さんにも読んでいただきたいですが、人材育成や組織マネジメントに携わるビジネスリーダーの皆さんにとっても参考になる書籍です!ぜひ一度手に取ってみていただけると嬉しいです(^^)/,
■本を執筆するに至った背景
この本は三陽工業としても、井上社長としても初となる書籍です。本を執筆する原点となったのは、就職活動が早期化し、周りと比べて焦りを抱く若者に対して、長年この業界で“人”と向き合ってきた経営者として「何か力になりたい」という強い想いでした。働くうえで大切なのはスキルや経験以上に、“誰とどう向き合って働くか”という姿勢。
このような井上社長自身の経験と、三陽工業で働く社員との歴史を踏まえて“働くこと”に対する想いが綴られています。今まさに働くことに対して、不安や悩みを抱える人たちにとっても“道標”となるような本であること間違いなしです✨.
■はじめに
この『自分らしく「働く」ということ―やりたいことがなく迷っている若者たちへ』の【はじめに】の部分を抜粋して以下に記載させていただきますので、ぜひご一読ください!
「自分がやりたいことは何だろう?」――就職活動をしながら進むべき道が分からず、不安を抱いている学生は少なくないと思います。
しかし、弁護士や医師、建築家、教師など、早くから将来の職業を決めている少数の人を除けば「やりたいこと」が見つからない人のほうが圧倒的多数です。そもそも、就職を目の前にした短い期間に自分が生涯をかけてやりたいことを見つけ、希望する就職先を絞るというのは難しいことです。仮にやりたいことを見つけて就職できたとしても、入社前のイメージとのギャップを感じることでうまくいかない場合が少なくありません。多くの人は、何を仕事にしたいか、入社したのちに自分らしく働けるのか、ということについて悩んでいます。
私が代表取締役を務める三陽工業株式会社は、兵庫県明石市を拠点に、製造業に特化した人材を派遣する製造派遣事業を展開しています。約2000人の従業員のうち8割はさまざまな製造業の現場に入っています。派遣という仕組みを使っていますが、ほぼ全員が私たちの会社の正社員です。
製造現場に派遣社員として赴く仕事は、一般的にはあまり人気がありません。工場といえば3K職場という印象があり、まして派遣となれば丁寧に扱ってもらえないのではないかという不安が拭えないからです。しかし、私たちの会社で製造派遣に従事する社員は、生き生きと楽しく働き、派遣先からも高い評価を得ています。製造派遣事業としては異例ですが、定着率は92%を超え、社員の発案でさまざまな福利厚生も充実しています。
実は私たちの会社に新卒で入る学生も「やりたいことが見つからない」という人が少なくありません。「製造派遣事業」という業種も知らない人が多いです。ある女性社員の入社を後押しした大きな理由は「家から近い」――でした。しかしこの女性社員がそうであったように「この会社はなんか楽しそう」「自分にもやれることがありそうだ」と感じて入社してくれた社員のほぼ全員が、やがて明確な目標を見つけ、定着し、元気いっぱい働いています。
なぜそんなことが実現できたのか―― 楽しそうだ、良さそうだと直感した会社には、自分の心に共鳴するものがあったからだと思います。入社前に一人で思い描いた「自分がやりたいこと」で選んだ会社は、やりたいことが変われば魅力を失います。しかし、心に響いたものは変わることはありません。共感し、心の軸でつながった会社は、どんな仕事でも楽しく全力で働くことができます。
私たちが新入社員に求めたのも具体的なやりたいことでもスキルでもありません。この会社で頑張ってみようという気持ちと、変化を恐れず、シンカ(進化、新化、伸化)していこうとする素直さと謙虚さだけです。素直で謙虚な人はアドバイスに耳を傾け、実行しようとします。そこに思考と行動が生まれ、自分にしかできない形での取り組みが生まれます。それこそが「自分らしく働く」ということであり、昨日の自分を越えて成長していく力になります。就職にあたって見つけなければならないのは、自分が一方的に思い描くやりたいことができる会社ではなく、自分らしい働き方ができる会社であり、同じ気持ちで働く仲間がいる会社です。
本書は、自分らしく働くとはどういうことか分からずに悩んでいる人、やりたいことが見つからないという人に、素直に謙虚に働き、シンカしていくことこそ大切であり、そこに働くということの本質があるという私の想いをまとめたものです。本書が皆さんの新たな一歩を応援するものになれば幸いです。.
■井上社長からのお言葉
最後に、初書籍となる井上社長からのお言葉をご紹介します!
『私自身もそうでしたが、20代前半で将来のビジョンを明確に持っている人というのは少数だと思います。現在「働く」ということにおいて、悩みを抱えるあなたに向けて「自分が選んだ場所で常に全力で頑張っていけば、どんな業種であろうと間違いなく自分の人生のプラスになる」という、私自身の経験を踏まえた想いを語りました。“人と向き合って自分らしく働く”ことを大事にすれば、どんな仕事でも必ず面白くなります。これは机上の理屈ではなく、私自身が体感してきたことです。もしこの本が誰かの人生の分岐点で道標となり、少しでも背中を押す存在になれたら幸いです。』以上、書籍出版のご紹介でした!
皆さんのお仕事や就職活動、人生において、少しでも道標になるような一冊になれば幸いです。ぜひご一読ください!.
本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました!
それでは今日はこのあたりで。
ほなね~、リカでした!
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