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会社を取材してもらうためのお仕事<#仕事について話そう>
2025.8.27
こんにちは、リカです!
本日はリカの第1030投をお届けします。
今回は前回に引き続き、広報のお仕事についてご紹介させていただきます。
前回は、YouTubeやTikTokなどを始めとしたSNSの運用を行うデジタルマーケティングについてのお話でした。
第二弾となる今回のnoteでは、“会社を取材してもらうためのお仕事”『メディリレーション』についてご紹介させていただきたいと思います(^-^).
■「取材されたい!」どうしたら会社を取り上げてもらえるの?
朝の情報番組内で取り上げられているスイーツ特集や、最新技術の紹介。
実はこのほとんどは、情報を提供している側の企業や団体がメディアさんに「うちにはこんなサービス・商品があります!是非取材をしてください」と声を上げて取り上げられているんです。
こうした「是非取材をしてください」といった内容のメールや問い合わせがメディアさんの基に1日1000件以上は届くみたいです!そうした膨大な情報の中から、取材先を選んで日々様々なトピックが発信されています。●CMなどの広告とメディア掲載の違い
・CMや広告…お金を払って商品やサービスをPRする
・メディア掲載…第三者からみた企業や団体の情報が掲載されるCMや広告は、お金を払ってプロモーションをするので即効性がある事が特徴です。そして、メディア掲載は第三者目線から見た情報が掲載されるのでCMや広告に比べて即効性はないものの第三者からの目線ということで信憑性が高いことが特徴です。
なんとなく、メディアに掲載されるような企業であればちゃんとして層というイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか?採用の面においてもメディアの影響力は大きく、実際に過去に三陽工業に入社を決めた人の中にも〇〇で見たから!といった方もおられました。
うちにはこんなサービス・商品があります!是非取材をしてください」と、メディアさんに送る公式的な文章のことを『プレスリリース』という風に読んでいます。プレスリリースという言葉、みなさん聞いたことがありますか?どの企業も新情報を出すときなどには、発信されていることが多いです。
企業のコーポレートサイトなどに、プレスリリースの情報が記載されていることが多いので、是非ご自身が務めておられる企業や好きな企業のプレスリリースを一度チェックしてみてくださいね!(^^)!プレスリリース | 研磨・製造派遣の三陽工業株式会社 |「製造業」と「製造派遣事業」を行っているものづくりの会社。日本の製造現場を元気にしていきます 三陽工業株式会社 は「製造業」と「製造派遣事業」を行っているものづくりの会社です。日本の製造現場を元気にしていきます4 sanyou-ind.co.jp
三陽工業が発信しているプレスリリースはこちらからご覧いただけます♪
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■重要!メディアリレーションの心得
メディアリレーションを行う上で最も大切な心得があります。それは、「ニュースは広告ではない」ということです。メディアさんは媒体の先にいる視聴者が求めている情報を発信しています。なので、どれだけ素晴らしい商品やサービスであっても、媒体の先にいる視聴者に響くような話題性がなければ取り上げてもらう事は難しいです。
ただ発信するだけでなく、社内の動きなども踏まえて話題性を付随させる。これが企業広報としてメディリレーションを行う上で求められる力になっています。.
■メディリレーションってどんなことをするの?
「取材されるためにはメディアさんにプレスリリースを送付したりして声を上げる事が大切という事はわかったけど、具体的にメディアリレーションってなにをするの?」と思われる方もいると思います。
メディアリレーションは大きく分けて次の3つのステップがあります。
・プレスリリースの作成
・媒体研究
・取材対応●プレスリリースの作成
プレスリリースは、企業や団体が新情報を世間に発信するツールとして広く使われているものです。パッと見ただけで、どんな内容か分かるものが理想的とされているので、三陽工業の広報課でプレスリリースを作成するときには、特にタイトルとトップに使用する画像を決めるのに時間をかけて考えています。
例えば、「期間限定〇〇のグレープ味新発売」と書かれるよりも「地方農業を応援!国産フルーツを使用した〇〇」と書かれる方がなんとなくタイトルだけでイメージが付きやすくないですか?「地方活性化を含んだ内容のものなのかな?」という風にタイトルだけで内容がある程度理解できるので記者さんにとっても自分が担当している媒体に必要な情報かどうか判断がしやすいんです。
なので、一番に目に入ってくる情報であるタイトルとトップ画像はプレスリリースにおいて最も重要な項目となっています。●媒体研究
媒体研究ではその名の通り、テレビや新聞、WEBメディアなどの媒体の過去の掲載例から特徴を研究しています。
1つ1つの媒体をチェックして、三陽工業の情報とマッチしそうな媒体を探します。媒体の先にいる視聴者がどんな情報を欲しているのかを、媒体ごとにチェックしてその媒体に会った情報を提供できるように心がけています。
家で何気なくテレビを見ている時にも、「こうした情報が求められているのか」という視点で見る事も多々あって、職業病の一種なのかなと勝手に思ったりもしています(笑)●取材対応
取材に繋がった際に行う取材対応においても大切なポイントがあります。
それはテンポよくレスポンスをすること!!なかなか返事が返ってこない人よりも、テンポよく返してくれる人との方が信頼関係を築くことができますよね。取材対応を通して信頼関係を築くことができれば、記者さんの方から「こうした情報を探しているのですが…」というとてもありがたい情報をいただける事もあります。
1回限りではなく、次回以降も「取材したい」と思っていただけるようにテンポよくレスポンスをして信頼関係を築くことが大切です。.
■実は大変⁉取材獲得までの地道な努力
メディアリレーションの3ステップについてご紹介させていただきました。
広報課って、テレビ取材などがあった時には案内役として出演することもあったりと結構キラキラとしてイメージを持たれることが多い部署でもあるんです。
でも実は、その裏で会社を取材してもらうために媒体研究をしたりコツコツと準備をしたりと結構地道な努力を積み重ねている部署でもあります。情報提供をさせていただくためのテレアポやメール送付なども行っているので、営業活動をイメージしていただくといいかもしれません。
先ほども述べた通り、いくらいい商品やサービスでも話題性がないと判断されれば取り上げてはもらえません。この“話題性”は正解がなく常に変化をしていくものでもあるので、メディリレーションを行う上で大変だなと思う事も沢山ありますが、取り上げていただいた時にはとても大きなやりがいも感じます。三陽工業を多くの人に知ってもらえるように、これからもメディリレーションの活動を広報課一丸となって頑張っていきたいです。
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■まとめ
今回は、広報のお仕事紹介としてメディアリレーションについて紹介させていただきました。前回のデジタルマーケティングに引き続き、広報課のお仕事について理解が深める機会になっていたら嬉しいです。
本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。
それでは今日はこのあたりで。
ほなね~、リカでした!
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