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    確定拠出年金(DC)ってなに?~先行き不安な世の中だからこそ知っておきたい~

    2025.5.23

    こんにちは、リカです!

    本日はリカの第991投をお届けします。

    みなさんは、確定拠出年金(DC)をご存じですか?

    多くの企業でも導入されているので「よくは知らない」という方でもどこかで名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?

    確定拠出年金は、将来のための大切な資産形成の一環として、多くの企業で導入されています。

    三陽工業でも将来のための大切な資産形成の一環として確定拠出年金(DC)を導入しているんですよ~!

    今回は、そんな確定拠出年金(DC)について詳しくご紹介させていただきますね!(^^)!

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    ■確定拠出年金(DC)とは

    少子高齢化が加速化する現代において、「年金はもらえるのか」「老後生活していけるのか」といった不安を抱えた方も少なくないのではないかと思います。そうした将来に備えるといった意味でも、確定拠出年金を始められる方が最近多いみたいです。

    確定拠出年金(DC)とは、企業が毎月一定額を積み立て、その資金を運用して将来の年金として受け取る制度です。運用するのにも、沢山商品があって自分のライフプランなどに合わせた商品を選ぶことが必要となっています。

    しかし運用自体は、積み立てたお金からプロが行ってくれるので詳しい知識などは特に必要ありません!また、商品の選択も年に2回行えるのでその都度変更する事も可能になっています。

    長期的な運用を視野に入れて、ハイリスク・ハイリターンをとってみる。もうすぐで60歳だから安定した運用に切り替える。といったこともできるという事ですね☆彡

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    ■三陽工業で導入されている確定拠出年金(DC)の仕組み

    三陽工業では2019年から福利厚生として大和証券の確定拠出年金(DC)を導入しています。事業主掛け金として、会社側から出ているお金はそのまま全額ライフプラン手当として受け取る事も可能なので社員は自分自身のライフプランに合わせて選択することが出来ます。

    ライフプランとして受け取ると決めた場合であっても、あとから確定拠出年金(DC)に加入する事も可能なので、まずは加入しないという選択をすることもできるということです!ただし、一度加入した場合はその後ライフプランとして受け取る選択をできなくなってしまうのでよく考えることが大切となっています。

    毎月の給料に数千円プラスされるか、プロに運用してもらって老後の蓄えにするか…。限度額は決まっていますが、さらに自分のお給料から天引きして掛け金を増やす事もできるみたいです!(^^)!定期的に、今はこんな感じになっていますよ。という報告が届くのですが、利益が増えているとやっぱり嬉しい気持ちになります。

    ちなみに、確定拠出年金(DC)を導入している会社であれば仮に転職してしまったとしてもそのまま引き継ぐこともできます。

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    ■確定拠出年金(DC)のメリット

    確定拠出年金(DC)にはいくつかのメリットがあります。まず、自分で運用商品を選べるという点です。自分の好みに合わせて運用商品を選べるのは大きな魅力です。例えば、リスクを取って高いリターンを狙いたい人は株式を選ぶことができますし、安定した運用を望む人は債券や定期預金を選ぶことができます。自分で選べるというのは自由度が高くて良いですね。自分のライフスタイルや将来の計画に合わせて運用できるのは大きなメリットだと思います。

    定期預金のようにただ積み立てる事もできるそうなので、貯金が苦手…だけど将来のためにとりあえず貯めたいという方にもおすすめです!

    ちなみに、リカはハイリスク・ハイリターンの商品を選びました。

    一方で、確定拠出年金(DC)にはデメリットもあります。まず、運用リスクです。運用商品によっては元本割れのリスクがあります。特に株式などのリスクの高い商品を選ぶと、運用結果が悪い場合には元本を割ることもあります。リスクを取ることには勇気が必要です。特に投資初心者にとっては、このリスクが大きな壁になるかもしれません。リスクを理解し、慎重に運用することが大切です。

    次に、運用の手間があります。自分で運用商品を選び、定期的に見直す必要があります。これには時間と労力がかかります。忙しい日常の中で運用を見直すのは大変かもしれません。でも、将来のために少しずつでも時間をかける価値はあると思います。自分の将来を自分でコントロールする感覚は、やりがいがありますよ。

    最後に、専門知識の必要性です。投資に関する知識が必要で、初心者には難しい場合があります。運用商品を選ぶ際には、リスクとリターンを理解する必要があります。初心者にとっては、最初は難しく感じるかもしれません。でも、少しずつ学んでいけば理解できるようになります。最初は簡単な商品から始めて、徐々に知識を深めていくのが良いと思います。

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    ■運用商品のリスクとリターン

    運用商品にはさまざまな種類があり、それぞれリスクとリターンが異なります。例えば、株式は価格変動が大きく、元本割れのリスクがありますが、高いリターンが期待できます。長期的には成長が見込まれる企業の株式を選ぶことで、大きな利益を得る可能性があります。株式はリスクが高いですが、その分リターンも大きいので、リスクを取れる人や長期的に運用できる人には向いていると思います。

    一方、債券は比較的安定した運用が可能ですが、金利の変動や発行体の信用リスクがあります。安定したリターンが期待できるものの、リターンは株式より低いです。特に国債などの安全性が高い債券はリターンも低めです。債券は安定した運用を望む人に向いています。リスクを抑えたい人には良い選択肢です。

    また、投資信託は複数の資産に分散投資することでリスクを抑えつつ、リターンを狙います。投資信託は市場全体の動向に影響を受けますが、プロが運用してくれるので、自分で細かく運用する手間が省けます。初心者にもおすすめです。

    さらに、元本保証型商品もあります。元本保証型商品は、元本が保証されているため、元本割れのリスクがありません。ただし、インフレリスクや金利リスクはあります。リターンは低めですが、元本が保証されているため安心感があります。定期預金や一部の保険商品がこれに該当します。元本保証型商品は、リスクを取りたくない人や運用に不安がある人にとって非常に安心できる選択肢です。特に投資初心者にはおすすめです。

    運用商品にはそれぞれリスクとリターンがあり、自分のリスク許容度や投資目標に合わせて選ぶことが重要です。株式や債券、投資信託、元本保証型商品など、さまざまな選択肢があります。自分に合った商品を選び、分散投資や長期投資を心がけることで、安心して将来の年金を準備しましょう♪

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    ■まとめ

    確定拠出年金(DC)は、自分で運用することで将来の年金額を増やす可能性がある制度です。メリットとデメリットを理解し、リスクとリターンを考慮して運用することが重要となっています。皆さんのこれからに幸が多く訪れる事を祈っています(*^-^*)

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    本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。

    それでは、今日はこのあたりで。

    ほなね~、リカでした!

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