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オートポリスについて
2025.10.7
こんにちは、リカです!
本日はリカの第1046投をお届けします。
今回のnoteでは、2025年9月14日(日)に開催された第5戦「SUPER BIKE RACE in KYUSHU」の舞台、九州・大分県のオートポリスについてご紹介させていただきます🏍.
■全日本ロードレース選手権について
・レースの紹介
全日本ロードレース選手権(JRR)は、MFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)が主催する国内最高峰のバイクレースシリーズです。若手からベテランまで多くのライダーが参加し、全国のサーキットで年間を通して複数のレースが開催されます。
主なクラスには、1000ccのスーパーバイクで争われる「JSB1000」、改造範囲が限られた「ST1000」「ST600」、そして軽量クラスの「J-GP3」や「JP250」などがあります。2025年の第5戦は、9月13日(土)・14日(日)にオートポリスで開催される予定です。JSB1000クラスは2レース開催となっていて、見応えたっぷり!
・KRP三陽工業&RS-ITOH
「KRP三陽工業&RS-ITOH」は、兵庫県明石市に本社を構える三陽工業と、埼玉県東松山市のバイクショップRS-ITOHがタッグを組んだレーシングチームです。
KRPとは「Kawasaki Repayment Project(カワサキおんがえしプロジェクト)」の略。三陽工業がKawasakiオートバイに関わる仕事を通じて成長してきたことへの感謝の気持ちから、2016年にスタートしました 。
RS-ITOHは1993年から32年連続でKawasaki車両で全日本ロードレース選手権に参戦している老舗チーム。三陽工業とタッグを組んで今年で10年目の節目を迎えます。
2025年の体制
• 監督:伊藤 一成
• アドバイザー:柳川 明(元JSB1000ライダー)
• マシン:Kawasaki Ninja ZX-10R
ライダー構成
• JSB1000クラス:新庄 雅浩選手、中村 竜也選手
• ST1000クラス:佐野 優人選手
• 鈴鹿8耐:新庄 雅浩選手、佐野 優人選手、佐野 勝人選手の3名体制
新庄選手は「引退も視野に入れた集大成の年」と語り、闘志を燃やしています。
中村選手はST600・ST1000での経験を活かし、JSB1000に初挑戦。
佐野選手は昨年JSB1000を走った経験をもとに、今年はST1000で表彰台を目指します。
三陽工業は「Kawasakiのバイクで戦いたい」という想いを胸に、10年目の挑戦に臨んでいます。この節目の年に、どんなドラマが生まれるのか…リカも楽しみです!
KRP三陽工業&RS‐ITOHの詳しい情報については、過去のnoteをご覧下さい!Vol.20 | 2025年シーズン『KRP三陽工業&RS-ITOH』チーム体制|週刊さんさん通信║三陽工業広報課
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■オートポリスってどんなサーキット?
オートポリスは、大分県日田市にある国際規格のレーシングサーキット。
標高約800mの高地に位置し、阿蘇外輪山の自然に囲まれた絶景の中でレースが展開されます。コース全長は4.674km。右回りで18のコーナーがあり、最大50mの高低差を含む起伏に富んだレイアウト。トップダウンが激しいコースでもあるため、その分タイヤの摩耗度が激しく一部のレーサーからは「タイヤ泣かせのコース」とも言われているみたいです。またオートポリスはサーキットのレイアウトが少し独特で、ピットがコースの外側にあるんだとか…。通常のサーキットとは異なるのもオートポリスの魅力の1つかと思います!
設計はドイツの著名な建築家ヘルマン・ティルケ氏によるもので、ライダーの技術と集中力が試される“テクニカルコース”として知られています 。観客席はコース全体を見渡せるように配置されていて、どこからでも迫力あるレースが楽しめます。
メインスタンドには屋根があり、日差しや雨をしのげる快適な観戦環境。
スタンド裏にはイベント広場もあり、グッズ販売や飲食ブースも充実しているそうです!
アクセスは少し大変で、最寄りの高速道路ICからも1時間はかかってしまうのですが、阿蘇・大観峰からはミルクロード経由で約20分!九州ツーリングの王道ルートにあるので、バイク旅の途中に立ち寄るのもおすすめです!(^^)!.
■オートポリス名物「さよりんブリッジ」
そして、オートポリスといえば忘れてはいけないのが「さよりんブリッジ」!
この橋は、ファイナルコーナーの手前に位置していて、三陽工業のキャラクター「さよりん」の大きな目が描かれた看板が設置されています。
2020年から現在まで継続して掲げられていて、レース中には**「さよりんブリッジ下を通過しました!」**というアナウンスが入ることもあるんです 。
ライダーがゴール直前に通過する場所に、こうして名前がついているのって、すごく誇らしいことだと思いませんか?観戦に来た方は、ぜひこの橋を背景に記念撮影してみてくださいね。SNS映えもバッチリです♪
もう1つ「ロイヤルルーム」という、他の観客席から離れたプライベート空間で快適なソファやテーブルが設置されている部屋の外観にも、三陽工業の会社名とロゴの看板が設置されています。結構目立つ位置に看板があるので、オートポリスに行った経験がある方は見たことあるかも…?.
■観戦の楽しみ方とイベント情報
全日本ロードレース選手権では、レース観戦以外にも楽しめるイベントがたくさんあります!
• ピットウォーク:マシンやライダーを間近で見られる貴重な体験
• グリッドウォーク:スタート前の緊張感を体感できる特別イベント
• うまかもんストリート:九州のご当地グルメが集結!
• こども広場:ミニチュアホースとのふれあい体験なども♪
• バルーンリリースセレモニー:レース終了後に空へバルーンを放つ感動の瞬間
チケットには応援グッズ付きのものや、飲食ブースで使える金券付きのプランもあるので、事前にチェックしておくとお得です。リカも今後、応援に行かせていただく際にはこうした情報をチェックしてから行きたいと思います♪.
■周辺の観光スポット
オートポリスの周辺には、自然や温泉など、魅力的な観光地がたくさんあります。観戦の前後に立ち寄って、旅の思い出をさらに深めるのもおすすめです!
●杖立温泉(つえたておんせん)
オートポリスから車で約30分。泉質の良さで知られ、「湯治の街」として愛されてきた歴史ある温泉地です。
●天ヶ瀬温泉(あまがせおんせん)
日田市にある温泉地で、河川敷に露天風呂が点在。湯巡りパスポートを使えば、複数の宿泊施設で立ち寄り湯が楽しめます。
●日田市豆田町
江戸時代の町並みが残る「小京都」。古民家カフェや雑貨屋さんも多く、散策が楽しいエリアです。.
■まとめ
今年も折り返し地点を迎えた全日本ロードレース選手権。第5戦の舞台・オートポリスは、自然に囲まれた絶景の中で熱い戦いが繰り広げられる特別な場所です。三陽工業の想いが詰まった「さよりんブリッジ」や「ロイヤルルーム」の看板は、レースを彩る誇らしい存在。行かれた際は観戦だけでなく、イベントや観光も楽しめるので、ぜひ現地でしか味わえない感動を体験してみてくださいね。
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本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。
それでは今日はこのあたりで。
ほなね~、リカでした!
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