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三陽工業株式会社 代表取締役社長noteで井上社長の頭の中を覗いてみませんか?その①
2024.7.29
こんにちは、リカです!
今日はリカの第875投をお届けします。
皆さんは右利きですか?左利きですか?
お箸や文字を書くのは右だけど、左の方が握力強かったり、何かするときに突発的に左手が出る人は実は左利きの可能性があるそうですよ!左利きは天才が多いと言われているので、子供の頃かすかにあこがれた記憶が…野球の左利きのバッターとかもかっこいいですよね!さて、今回は野球好きで三陽工業野球部ドリームチームの一員として活躍する井上社長のお話です。
井上社長と言えば、みなさん何を連想されますか?
野球のドリームチーム、日経トップリーダー、さまざまなことが連想できると思います。その中でも、井上社長を、三陽工業を作り上げた「やったことがないことをやってみよう」という言葉を連想された方が多いのではないでしょうか?やったことがないことをやってみようの言葉通り、井上社長は様々な挑戦に挑んでこられました。その結果、三陽工業は成長し事業を大きく拡大させています。そんな井上社長ですが、noteを更新されている事はご存じですか?
社長の考えや会社の取り組みなどが経営者目線で毎日発信されています。日記のような文脈で誰が見てもわかりやすく、たまにおちゃめなタイトルもあったりするのでリカも毎日楽しく読んでいます。カテゴリとして、「バイク記事まとめ」「井上直之☞頭の中」「スポーツ記事まとめ」「「承継型M&A」記事まとめ」の4種類で構成されているので気になった方は是非こちらからご覧ください!「スキ」のハートマークのボタンを押すと、さまざまなバージョンで社長が「スキ」を受け止めてくださるので皆さんもぜひ押してみてください!
ところで皆さん社長就任以来、三陽工業を成長させ続けている社長の頭の中、知りたくありませんか?その頭の中、実は覗けちゃうんです!社長noteのカテゴリの一つに「井上直之☞頭の中」があります。ここでは社長が大切にしている考え方や今考えていることなどが語られています。
今回は「井上直之☞頭の中」から「597球目 高校野球=丸坊主」「619球目 妄想」「782球目10人中何人?」「639球目 安い賃金?」「669球目 〇〇になりたい」の計5本の記事を紹介します。
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「597球目 高校野球=丸坊主」
もうすぐ甲子園が始まりますね!こちらのnoteでは丸坊主ではない高校球児が増えてきたという話から始まります。そもそも野球球児の丸坊主が一般化された理由は諸説あるそうですが、一つに「規律や統一性から」といった説があります。男性はこうあるべき、女性はこうしなければいけない。こういった価値観が“変わる事”を阻害していたのかもしれないですね。多様性を認める風潮が高まる現在、こういった価値観も減ってきています。その象徴こそ高校野球における坊主頭の減少だと言えるのではないでしょうか?社長はnoteの中で
「シンキング(思考)するから抵抗を感じやすい変化を恐れずに行動し、それがシンカへと繋がっていく。シンカすることこそが、働く人やお客様に対しての価値に繋がっていく」
と述べられています。実は社長自身も30歳ころまでは高校球児=丸坊主だと考えていたみたいです。外部環境の変化に対応して自身もシンカするうちに思考も変化したということですね!三陽工業は高校球児の豪速球にも負けないスピードで、智将キャッチャーにも負けない判断力で日々シンカを続けています。規律性や統一性ももちろん大切ですが、個人の価値観を尊重しながら高めあえる環境を守っていきたいものです。
▼597球目 高校野球=丸坊主
【597球目】高校野球=丸坊主|三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note.
「619球目 妄想」
常に未来を見据えて妄想しながら行動してきた社長が過去もしこうしていたら…と覆せない妄想に耽る珍しい回になっています。この妄想の大前提は「あの時変化しなければ」です。
三陽工業は10数年前までは兵庫県明石市のみで事業を行っていました。当時は変化することを嫌う、新しいことはやりたくない、変わることがリスクだと考えていたと社長のnoteに綴られていました。「やったことがないことをやってみよう」のスローガンとは全く逆のベクトルで会社が動いていたということですね。
このnoteでは「HP事業」「ものづくり事業・間接部門」「売り上げ」の3つにスポットを当てて変化しなかった場合の妄想が綴られています。
特にリカが驚いたのはこの世界戦では子会社であるサンテックや太田工場が存在していない点です。現在、三陽工業では「研磨」や「梱包」のほかにも「塗装やレーザー加工」など製造業に幅広く関わっています。売り上げが下がることは勿論、今ある当たり前の日常すら全く別のものになってしまうと考えるとかなり寂しくなってしまいます。
今、ここにある当たり前は16年間の挑戦とそれによって結ばれた縁によって成り立っています。これまでの縁を大切にしながら更にシンカを続け、新しい縁を結んでいくことが大切になってきますね。リカもこのブログで読んでくださっている方に何か新しい縁を提供できるように頑張ります!
▼619球目 妄想
三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note|note.
「782球目 10人中何人?」
「今日10名入社があったとすると、連絡もなしに来ない人は何人いますか?」この質問は製造派遣業を行う人に井上社長が投げかけたものです。その時の結果は平均して3人。約30%の人が当日にバックレたということになります。どうして来ない人が一定数いることが当たり前になっているのか、どうして現場側もその状況に慣れてしまっているのか、社長はそんな違和感を解消すべく「生産推進グループ」を発足しました。生産推進グループについては別のnoteで詳しく語られていますが、簡単に説明しますね!
一般的に製造派遣業では期間雇用で労働者と契約を交わしますが、三陽工業では全ての社員を正社員として雇用し、派遣しています。このようにすることで、働き手としても自社内でのステップアップが可能になり、製造業に高い志を持つ人が集まるようになります。その結果、無断欠勤をほぼ0にすることは勿論、それ以上の価値をお客様に提供することで、働き手と派遣先と派遣元の3方良しを確立しています。やるべきことをやっているから、お客様に認めてもらえている。そのうえでより価値を高めていく必要があると社長はnoteで語っています。派遣元である三陽工業が第一にやるべきことは「働く人の環境をよくすること」です。社長はよく「派遣は手段」という言葉を仰っています。その使える手段を最大限利用しながら、そこで働く人の人生が豊かになっていけば良いというのが社長の考えです。「10人中何人?」三陽工業の社員は原則「10人中10人」来ます。この、三陽工業での当たり前を業界全体の当たり前にしていけるように、業界全体を巻き込んでのシンカをしていく三陽工業から目が離せませんね!
▼782球目 10人中何人?
【782球目】10人中何人?|三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note.
「639球目 安い賃金?」
【639球目】安い賃金?|三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note
ここでは外国人技能実習生について語られています。
外国から日本に来て技能を学び母国に帰国した際にはその技能をもって経済発展に寄与していく、そんな目的の仕組みです。三陽工業においてもサンテックと太田工業の子会社2社でこの技能実習生の仕組みを導入しています。
昨今ニュースでは、外国人技能実習生の低賃金問題や劣悪な労働環境問題、パワハラを受け実習生が失踪してしまうなどの社会問題が報道されています。製造派遣においても同様の社会問題が発生しているのですが、外国人技能実習生と製造派遣に共通する一番の問題は「賃金が安い」ことです。良い製品を作る、良いサービスを提供する。だからこそ適正価格でそれを販売することができる。結果として、適正な賃金を払うことができる。そもそもの思考を正しく持つ必要があるのだと社長はnoteの中で述べています。
企業をやっていく上でコストを抑えることは大切ですが、なにより大切なのは働く人の環境を整え、働きに見合った適切な賃金を支払う事です。ここ数年、製造業に携わる人は右肩下がりに減少しています。そんな中、三陽工業では事業所を拡大し日々仲間を増やし、さらに92%の定着率を確立しています。それは三陽工業が働く人の環境改善を第一に考え、ステップアップできる環境を整えていることが理由として挙げられます。社員のものづくりに対する志を向上させ、「日本の製造現場を元気にする」仲間として配属する。この循環で、製造業界に正のスパイラルを引き起こせられるよう日々尽力しています。
「三陽工業の給与は高い水準にある」
これこそあるべき姿だと社長は考えています。この理想を叶えるためにも仲間を、三陽ファンを増やす必要があります。仲間を増やすことが出来れば三陽工業の給与の水準を上げることが出来る。三陽工業はこの理想を叶えるためにこの先も挑戦を続けます。
▼639球目 安い賃金?
【639球目】安い賃金?|三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note.
「669球目 〇〇になりたい」
ここでは〇〇になるにはどうしたらいいかという事が語られています。とある社員が社長から何になりたいかと聞かれたときにすぐに明確な答えが出たことがこのnoteの作成のきっかけになったそうです。皆さん漠然とこうなりたいという考えはあると思います。
玉の輿に乗りたい、研磨の職人になりたい、いつまでも美しくいたい。
それが明確なのであれば、いつまでに目標の1つ手前に到達するのか、目標の2つ手前にはいつ到達するのか、期日を決めます。そして、各々の到達点に対して、いま不足している思考や能力は何なのか、明確にしていきます。
〇〇になる為にはどうすれば良いのか、今では具体的にいつまでにどういう順序でそこを目指すのか、それが明確になっていなくても、漠然と思うだけで意識は変わるとnoteの中で語られています。社長自身、40代でバイクの免許を取得されているのですが、バイクに乗り始めてから公道を走るバイクが多くなった気がすると仰っています。そう思うようになった要因として、バイクに意識が向くようになったからだという理由も挙げられており、バイクだけでなく全ての事象でこの現象は起きると考えられています。
〇〇になりたいと想い、なるための思考を始めればおのずと意識がそちらに向き沢山のヒントを拾えるはずです。これが〇〇になりたいと想う事の力なのですね!
正しい思考と行動は成果へと繋がる。
社長のこの考えの基、三陽工業は「日本の製造現場を元気にする」という目標を叶えるために挑戦し続けてきました。これからも三陽工業の挑戦は続きます。
▼669球目 〇〇になりたい
【669球目】〇〇になりたい。|三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note.
以上、今回は社長note「井上直之☞頭の中」から5本を紹介しました。今回紹介した5本の中で「シンカ」という言葉が多く出てきていたと思います。「やったことがないことをやってみよう」この言葉の通り、三陽工業は数々の挑戦に挑んできました。今年度も「普通二輪免許取得補助制度」の福利厚生が制定されたり、三陽工業で働く全ての人が働きやすい環境を整えるために数々の取り組みが行われてきました。変化の積み重ねがシンカになると社長のnoteでもよく語られていますが、このシンカがあったからこそ今の三陽工業は存在します。今回、リカが一番印象に残ったnoteは「10人中何人?」です。平均して10人中3人、30%ものひとが仕事を投げ出し、現場もその状況に慣れてしまっているのに反して三陽工業では92%の定着率を上げ、辞めない・投げ出さないという当たり前を確立しています。なぜ、このような当たり前が確立されるのか。一言で言うと「やったことがないことをやっているから」です。
福利厚生プロジェクトや、立候補制度。社員のやってみたいの声に耳を傾けるからこそ様々な挑戦が行えているのですね!日々シンカを続ける三陽工業社長のnoteには今回紹介した記事以外にも様々な記事が掲載されています。社長の頭の中、覗いてみませんか?会社に関する事だけでなく人生観や悩んだ時の立ち直り方などまさに井上直之の頭の中を知ることが出来ます。リカも何か思い悩んだ時や仕事がつらいなーって思ったときに社長のnoteをみて元気と勇気をもらっています。皆さんも是非一度社長noteをのぞいてみてください!
▼三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note
三陽工業株式会社公式 代表取締役社長note|note.
本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました!
それでは今日はこのあたりで。
ほなね~リカでした!
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