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Kawasakiおんがえしプロジェクト(KRP)とは?
2025.2.21
こんにちは、リカです!
本日はリカの第956投をお届けします。
今回は、三陽工業が2016年から行っているKawasakiおんがえしプロジェクト(Kawasaki Repayment Project = KRP)のお話です!
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Kawasakiおんがえしプロジェクトとは
Kawasakiおんがえしプロジェクト(Kawasaki Repayment Project = KRP)とは、2016年、「三陽工業がKawasakiオートバイに関わる仕事を通じて成長してきたこと」に対する感謝の気持ちから始まったプロジェクトです。
このプロジェクトの一環として、三陽工業は埼玉県にあるバイクショップRS-ITOHと協力し、全日本ロードレース選手権や鈴鹿8時間耐久ロードレースなどに参戦しています。特に、JSB1000クラスという国内外のトップライダーが競い合う最高峰カテゴリーでの参戦が注目されているんですよ~☆彡
プロジェクトの目的は、Kawasakiのバイクで戦い続けることを通じて、三陽工業が創業から共に歩んできたKawasakiへの恩返しを果たすことです。また、社員の福利厚生の一環として、KRP三陽工業&RS-ITOH(三陽工業がメインスポンサーを務めるバイクレースチーム)が出場するバイクレースに関しては、チケットを会社負担で用意しています。2024年の鈴鹿8時間耐久ロードレースや全日本ロードレース選手権でも多くの社員の方に応援へ駆けつけていただきました!
2025年シリーズも楽しみですね♪リカも応援に行きたいなぁ。
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三陽工業とKawasakiの関係について
三陽工業は創業以来、Kawasakiオートバイと共に歩んできました。現在はバイク部品の研磨やABS・チェンジペダル・ブレーキペダル等のサブ組立、納入代行、保管・個装・組立・点検など幅広い業務を行っています。
特に、研磨では機械では対応する事の出来ない0.01㎜の世界まで磨き上げる高い職人技術を誇っており、2019年には川崎重工業から品質優良賞を受賞しました。
ちなみに、こちらは三陽工業の研磨職人が磨いたピカピカバイクです。
Kawasakiのninja250というバイクの磨けるところを全部磨いちゃいました✨通常、バイクには「カウル」という前方からの風を防いで空気抵抗を減らしたり、ライダーの疲労や体温の低下を軽減させる役割を担っているパーツがあります。この「カウル」も外して磨けることころを全てピカピカにしたものが、三陽工業のエントランスで展示している世界に1つだけのピカピカバイクです。
ただ、全部をピカピカにしてしまっている分、公道でこのバイクを走らせる事はできません。でもその分、ピカピカになったバイクパーツを観察することができるので実はバイク好きからはかなり好評なんですよ!!三陽工業では、エントランス見学会も行っていて一般の方にもバイクをご覧いただける機会があるのでまたそちたについても詳しくご紹介しますね♪三陽工業の研磨技術も伝わる素敵なバイクなので是非隅々まで見ていただきたいです。
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KRP三陽工業&RS-ITOHについてのお話
▼KRP三陽工業&RS-ITOH
三陽工業と埼玉県にあるバイクショップRS-ITOHが協力して運営するレーシングチームです。このチームは、カワサキのオートバイを使用して全日本ロードレース選手権(JSB1000クラス)に参戦しています。三陽工業は、カワサキのオートバイ部品を長年にわたり製造してまいりました。2017年に「Kawasaki Repayment Project(カワサキおんがえしプロジェクト)」を立ち上げ、カワサキへの感謝の気持ちを込めてレース活動を開始します。このプロジェクトの一環として、同じくKawasakiのバイクに深い思い入れがあったRS-ITOHとタッグを組み、レースに参戦しました。
▼RS-ITOH
RS-ITOHは、埼玉県東松山市にあるバイクショップです。全日本ロードレースや鈴鹿8耐などのビッグレースにも参戦しており、レース活動で培った知識や技術を街乗りのバイクにも活かしています。
▼RS-ITOH公式HPはこちら
RS-ITOH official web siteこちらの写真は、2024年7月に三重県の鈴鹿サーキットで行われた「鈴鹿8時間耐久ロードレース」でかがっちさんが撮影したKRP三陽工業&RS-ITOHの写真です。
鈴鹿8時間耐久ロードレースは、特に社内でも関心が多く集まっており毎年多くの社員が鈴鹿サーキットまで応援に駆けつけています。それにしても、8時間もの間交代しながらずっと速いスピードでサーキットを周回し続けるライダーの皆さんや、それを支える皆さん、そして8時間を走り続けるバイクは本当にすごいですね…!
実は、三陽工業のエントランスにはピカピカバイクのほかに過去に鈴鹿8時間耐久ロードレースを実際に走ったバイクも展示されているんです。それがこちら!!
こちらのバイクは、Kawasakiの「10R」という種類なのですが実際にサーキットを走ったバイクという事もあり、エントランスに展示されている「10R」にはレースの数々の痕跡があります。
例えば、タイヤに付着する黒いもの。これはタイヤカスと呼ばれるもので、地面との摩擦によってはがれたタイヤが付着しているものなんです!こうした1つ1つの痕跡からもレースの迫力などを感じることが出来るため、ピカピカバイクと並んでエントランスの目玉展示物となり、本社に訪れた方を楽しませています♪
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KRP三陽工業&RS-ITOH 2024年シリーズ ライダーの紹介
2024年のKRP三陽工業&RS-ITOHチームのライダーは、佐野優人選手と柳川明選手です。彼らは全日本ロードレース選手権(JRR)のJSB1000クラスに参戦し、Kawasakiのバイクでトップを目指し戦いました。
▼佐野優人選手
佐野選手は1997年1月11日生まれで、大阪府出身です。彼は4歳でバイクに乗り始め、5歳で初めてレースに参戦しました。7歳でミニバイクにステップアップし、10歳で鈴鹿サーキットレーシングスクールに入校します。その後、全日本ロードレースGP125クラスに挑戦し、着実にキャリアを積み重ねてきました。2023年はST1000クラスでの参戦でしたが、2024年シーズンはJSB1000クラスにフル参戦しました。
▼柳川明選手
柳川選手は1971年7月15日生まれで、鹿児島県出身です。彼はベテランライダーであり、数々の経験と実績を持っています。1988年にミニバイクレースでフル参戦し、10勝を挙げました。1997年から2001年までスーパーバイク世界選手権に参戦し、日本人ライダーとして初めて日本大会以外で勝利を収めました。2002年からはカワサキMotoGPのテストライダーを務め、2004年からはチームグリーンで全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに参戦しました。
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福利厚生でバイクの免許を取得&バイクをレンタルしてツーリングに行こう!
三陽工業では、バイクに関する2つの独自な福利厚生を展開しています。
1つめはバイク免許取得補助制度です!これは、三陽工業の従業員が、バイクの免許を取得する際に費用の8割を会社で負担する制度です。(入学金+講習費用+試験料)×80%を会社で負担するため、取得する場所などにもよりますが総額でかかるお金が10万円だとすると総額約2万円でバイク免許を取得することができます。
2つめはレンタルバイク制度です!従業員であれば社内で保有しているバイクを無料でレンタルできるというもので、多くの社員がツーリングや帰省などを目的にレンタルしています。詳しくはnoteでも投稿しているので、是非そちらもご確認いただけると嬉しいです☆彡
この2つの福利厚生を使う事で、バイクの免許を持っていない人でも福利厚生を活用してツーリングに行けるようになります!是非、この機会にバイクライフを始めてみてください(*^^*)
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まとめ
今回は、Kawasakiおんがえしプロジェクト(KRP)についてご紹介させていただきました。2016年から始まったこのプロジェクトもついに今年2025年で10年目となります!今年のKawasakiおんがえしプロジェクト(KRP)からも目が離せませんね✨
ちなみに、今年の鈴鹿8時間耐久ロードレースは2025年8月1日~3日開催見たいです。毎年テレビの前で応援しているのですが、今年こそは見に行ってみたいな~と思います。
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本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました!
それでは今日はこのあたりで。
ほなね~、リカでした!
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